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野球の良い監督に共通する3つのポイント!勉強し続ける人であれ

監督関連

この記事では、一般的に「良い」と言われる野球の監督に共通する3つのポイントを紹介しています。

 

「この監督良い監督だな」

と思える指導者って、どんな人ですか?

 

今回は「良い」監督に共通するポイントを探ります。

こう言われる監督は、采配や先述がバラバラでも、必ず共通しているポイントがあるもの。

 

つまりそれは、監督として、指導者として

必ず身に付けておかなければならないことなのです。

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良い監督の共通点1:常に勉強し続ける指導者

「この監督に教えてもらって良かった」

「この監督だから、野球を一生懸命続けることができた」

「監督にお世話になったから、自分はここまで成長できた」

 

こんな言葉をかけてもらう監督

というのは、幸せ者でしょう。

 

そしてそう言ってもらえる監督は

ある共通点があり、それゆえに「良い監督」と言われます。

 

今回はそれを見つけていきましょう。

 

「良い」監督と言っても基準はさまざま。

チームを勝利に導く、野球が上手な選手にできる、人として成長させる…

 

良いには色々な要素があると思います。

その要素は、どれか一つが特化しているだけいけません。

 

というか、良い監督ほど

どの要素もしっかり兼ね備えています。

 

そんな良い監督の共通点の一つ目が「勉強し続ける」ことです。

 

もはや人生論のような感じで

野球から離れてしまうようですが、やはり野球を学び続ける監督ほど、良い監督。

 

例えば以前は体罰なんて当たり前

水分補給はしてはいけないし、丁寧に教えることもない。

 

このような指導が当たり前でした。

この頃もてはやされていて、勉強することを怠った人は、今の時代にはついていけないでしょう。

 

今の時代は、いかに子どもを「乗せて」

主体的に練習に向かわせるか、そして科学的な見地から練習や休息を適宜入れられるかが大切です。

 

怒ってばかりではいけません。

かと言って自由にさせすぎてもいけません。

 

以前はガツンと一言で終わったところを

今は、その原因を探り、相手が納得する指導が必要です。

 

これを、「俺のやり方」と思い込んだまま

昔の指導方針を繰り出すと、良い監督にはなれません。

 

つまり、勉強し続けなければいけないのです。

 

そして、野球においても同じことが言えます。

昔はいわゆるスモールベースボールが主体でしたが、現在ではバントを一切しないチームもいます。

 

ではそんなチームを対戦をしたとき

どういう采配や選手起用をしていくべきなのか。

 

これも勉強しないと分かりません。

 

監督であっても

次々と新しい知識をつけなけれならず、そうできた監督ほど、「良い」監督なのです。

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良い監督の共通点2:指導入れる前に深く考える

いわゆる指導が下手な監督は

選手の失敗に対して、喝を入れてそれで終わり。

 

もちろん選手の気持ちが抜けていて

そう判断できる要素がある中で、喝を入れることは適当な指導でしょう。

 

しかし、イメージする指導が下手な監督は

すべて「頭ごなし」に起こるだけで、そこに「なぜ」がありません。

 

例えばピッチャーの制球が乱れた。

それに対して「真ん中だけ投げておけ」と大声で喝を入れる。

 

この大声に「なぜ」はあるでしょうか。

 

同じくピッチャーの制球が乱れた。

それに対して「膝が沈まなくなっている」と大声で指導する。

 

先ほどと全く違うことが分かります。

そこには「なぜ」がありますよね。

 

良い監督ほど、深い考え方をしているものです。

とは言っても、いつも提示ばかりしては選手が考えなくなります。

 

だから、適宜指導を変えるのです。

ピッチャーの制球が乱れたときに、考えられがちな「ピッチャー交代を告げてあとは何も言わない」という指導。

 

これで効果が出るときもあるでしょう。

ただし、そこに「選手の危機感をあおる」「悔しい思いをさせる」という監督の考えが必要です。

 

つまり良い監督ほど、選手を指導するときに

どの方法が最も効果的で、選手の成長につながる指導なのかを考えます。

 

これが良い監督に共通するポイントの2つ目。

 

個人的には、頭ごなしに怒ることが「いつも悪い」とは思っていません。

これが効果的に現れる場面は必ずあります。

 

一方励ましたり、論理的に教えたりすることは一般的に指導者としてあるべき姿ですが、

必ずしもその指導方法が、いつも正解とも限りません。

 

それは指導をする選手にもよるでしょう。

 

とくに人格も成長する学生(小・中・高)は

思春期や家庭環境など、多くの要素を考慮した指導が必要です。

 

良い監督ほど、そこまで深く考えて

言葉を選び、指導方法を選びます。

 

変なところでプライドがあり

「これが俺の指導方針」と思っていると、長続きしません。

 

人も時代も野球も変わり続けています。

 

また、子どもの視点に立って考えられる監督は

子どもからの信頼を勝ち取ることができます。

 

学生スポーツは、メンタルが確立していないがために

メンタルの要素が大きく試合結果を左右します。

 

例え監督が正論を言っていたとしても

監督に不信感を抱いている選手が、その言葉に耳を貸すとは思えませんよね。

 

だからこそ、信頼される監督であるべきなのです。

そして、信頼されるためには常に深く考えて指導をすべきなのです。

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良い監督の共通点3:いずれ結果を出す

さて、ここまでは

野球の監督というよりは、指導者としての姿勢を重点的に紹介しました。

(と言っても、やはり良い監督とは、良い人格者でもあるのですが)

 

監督である以上、チームを勝利に導くという大役からは逃れられません。

チームを勝たせることができて初めて、「良い」監督と言うことです。

 

どんな下手くそな子どもが集まっても

どんなに初心者ばかりでも、良い監督であれば時間はかかっても、勝つチームを仕上げてきます。

 

初心者ばかりのチームでも

最後の大会では、より高いレベルの大会に進出させることができるのです。

 

これは「監督(教師)の異動」が頻繁に起きる

公立の中学校や高校で発生することでもあります。

 

公立校と言っても

やはり、勝つチームを仕上げることのできる監督がいるわけで。

 

そして、その監督はこれまで紹介したような

「共通ポイント」を持っており、チームを勝利に導きます。

 

もちろん、その方法はさまざまです。

 

でも、結局良い監督は

最後に強い、勝てるチームを作っています。

 

これが三つ目の共通点。

 

当然勝てるチームにするためには

人材集め、指導力、環境整備、協力者など、多くの要素が必要です。

 

例えば、良い監督はこれらの問題に対してこう動きます。

 

  • 人材集め→中学校の監督なら小学校のチーム、高校の監督なら中学校に顔を出す
  • 指導力→先述したように、より良い監督や書籍、動画などで勉強
  • 環境整備→野球をやれる状況を選手を使ったり、道具を買ったりして揃える。時には自分が草刈りをする
  • 協力者→保護者、地域などとの連携、協力の要請、関係づくり

良い監督は常に動き回っています。

そして、さらに良いと思われる監督は、自分の手足となって動いてくれる味方を手にしています。

 

その味方が、監督が指導に集中できるよう協力してくれるのです。

勉強し続け、深く考えて指導する力のある監督が、常に子どもと共にいるのであれば、そりゃ強くなりますよね。

 

結果的に、良い監督のチームは強くなるのです。

 

これに関しては、良い監督の要素というよりは

結果論という要素が強いですが、共通しているポイントではあります。

→関連記事: 野球の監督は楽しい!ゲームとは違う監督する良さとは

とにもかくにも

良い監督は、頭も体も常に子どもやチームのために動き続いているるものです。

 

ベテランで、「良い」と評判の監督を見てみてください。

監督が高齢で動けないから、周りが動いてくれていますよね。

 

それは監督が、自分の手足となる味方を作ってきたからです。

ベテランの監督は、体は動かない分、頭は良く働いています。

 

野球を考え続けてきた時間が違う…

だからこそ、ベテランの監督が率いるチームは強いのです。

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まとめ

良い監督に共通するポイントの一つ目は、常に勉強し続ける監督です。時代が変われば、選手も変わり、考え方も変わります。それについて勉強し、改められる監督ほど良い監督なのです。

良い監督に共通するポイントの二つ目は、指導する前によく考える監督です。自分で考えさせた方が…きちんと論理づけて指導する方が…と指導する前によく考える監督は、良い監督と言えます。

良い監督に共通するポイントの三つ目は、結果を出す監督です。どんなド素人チームでも、良い監督であれば最終的に勝てるチームに仕上げます。だからこそ、良い監督なのです。

以上の内容でお送りしました。

監督の指導方法や采配は、監督によって違います。一方、結果を出している監督には、共通するポイントがあるものです。

今回は先述した3つの共通ポイントを紹介しましたが、もっと「良い監督」と言われる監督のそばで、一挙手一投足を見ていると、よりレベルの高い指導者になることができるかもしれません。

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