この記事では、落合博満さんが『天才』と称される理由についてお伝えしています。
プロ野球は、天才が集まる世界。
その中でも『落合博満こそ天才』と言われているようですが…由縁は一体?
読み進めていただければ、納得いただけるかと思います。
この記事をお読み頂くことで、
・落合博満さんが『天才』と称される一番の理由はこれでは?
・天才バッターの得意技といえば!
・考え方の常人とは異なる模様
等について知ることができます。
落合博満が天才と言われる理由は?
天才と呼ばれる大前提として言えることは『圧倒的な成績』を残していることでしょう。
落合博満さんが間違いなくそれに当てはまります。
史上最多・三度の三冠王、2000本安打、500本塁打・・・言い出したらキリがありません。
この数字だけ見ても『天才』と言えると思いますが、落合博満が天才と言われる理由はもう一つ。
それは、ブランクを経て上記の成績を残したことです。
落合博満さんが学生時代の時ですが、野球部内での人間関係に嫌気が差してしまい、野球から離れた時期がありました。
※詳細はこちらの記事に書いています。
ブランクもあって、プロ入り下のは25歳の誕生日を迎える年…遅咲きのプロデビューでした。
・・・にも関わらず、これだけの成績を残したのです!
落合博満さんを天才と言わずして、誰が天才か?
落合博満さんの熱狂的ファンとしては、そう言いたくなります(^-^)
天才・落合博満の得意技と言えば…
続きまして、成績やエピソードだけでは見えてこない、落合博満さんの天才ぶりをご紹介致します。
ここで注目したのは、落合博満さんの打球方向です。
強打者と言えば、右打者であれば『レフト方向に引っ張る』というイメージがありませんか?
一般的には、引っ張った打球の方が飛距離が出やすいと思います。
ところが落合博満さんは、反対方向…つまり右方向(ライト側)への打球が多く、またホームランも多かったのです。
長嶋茂雄さん風に言うと『んんー、いわゆる流し打ちでしょうー』ですね。
落合博満さんは流し打ちが得意だった為、外角のボールにも柔軟に対応できていました。
その結果、打率も残しつつホームランも量産できたのだと思います。
反対方向に強い打球を飛ばすことは、普通に考えて難しい技術。
流し打ちを習得するために相当な努力はしたのでしょうが、それをやれるのは天才でなければ困難でしょう。
数字だけでは見えづらい部分ではありますが、ここでも天才ぶりが伺えますよね。
天才・落合博満ならでは?の思考
天才は常人とは思考が違う?
そう感じるコメントをしたことがあります。
『ど真ん中ほど難しいボールは無い』
野球経験者であれば、誰もが『え?』と感じたのではないでしょうか?
ど真ん中=ピッチャーの失投=ホームランボール
そう思われがちですが、天才・落合博満からすると『一番難しい』と感じていたようです。
その理由について、落合博満さんは以下の様に説明していました。
『チャンスだ!と無駄に力んでしまう』
『力んでしまうと、普段と違った軌道のスイングになってしまう。』
聞くと納得してしまいますよね。
ど真ん中のボール自体は打ちやすい…が、心理的に乱れてしまい…結果、最も難易度の高いボールになってしまう。
天才・落合博満さんが言った言葉だからこそ、納得できる理屈だと思います。
落合博満が天才と言われる理由は?知れば知るほど天才でした:まとめ
・落合博満さんが『天才』と言われる理由として、ブランクを経験したにも関わらず、凄い成績を残したから…と考えられる。
・難易度が高い筈の『流し打ち』を得意とし、ヒットやホームランを量産していた。
・思考も天才的で、常人とは全く違った見方をしている部分もあった。
以上の内容でお送り致しました。
落合博満さんが如何に天才か?をご納得いただけたのではないでしょうか?
天才と称される野球選手は多数いますが、落合博満さんと同じ道を歩んだとしたら、同等の成績を残せるでしょうか?
それができる選手は・・・そうはいないでしょう。
そう考えると、落合博満さんの偉大さを再認識できますよね。
やはり、落合博満さんは『天才中の天才』だと思います(^-^)