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少年野球向け:自宅でできる守備とバッティング練習メニュー

野球の道具

この記事では、少年野球をやっているこお子さんを持つ保護者の方にお奨めする、子供をレギュラーにする為に自宅でできる練習メニューを紹介しています。

 

少年野球をやる自分のこどもが、試合に出ていないとチームの試合を観戦する楽しみは半減します。

チームを支える保護者である前にこどもの保護者ですもんね。

自宅でできる練習メニューはないものか…そんな思いをしている保護者の方に読んでもらいたい記事です。

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少年野球をやるならこの能力を鍛える練習メニューやらないと…

バッティングは水物。

バッティングはセンス、守備は努力。

少年野球をやっていて「まず鍛えるべきは?」の質問に答えるとしたら、まずは守備力を鍛えるべきと言います

 

プロ野球ファンの親に触発されて子供が少年野球を始めたはいいが…理想と現実のギャップに思い悩むお父さんやお母さんがいます。

まあ確かにプロ野球選手と少年野球を比較することはできませんが、同じ年代のチームメイトにすら遅れを取っている気が…

 

あれ?こんなに運動音痴だっけ?いえ、それは自宅であの練習メニューをやっていないから。

最近のコロナウィルスの影響で自宅で取り組む練習メニューが次々と考案されています。

しかしどれも何だか専門的過ぎてそして何より情報が多すぎて、何をすればよいかわかりません。

 

ということで野球を初めて1年目~3年目の野球少年にぴったりな練習メニューを考案しました。

同じ年代のチームメイトにいつまでも差をつけられているとやばい事態になります。

 

①最初は悔しい→②ずっと悔しい→③ベンチの仕事が板につく→④ベンチワークの重要人物と監督が重宝する→⑤こどもがベンチにいたがる→⑥使用されないリーサルウェポンの完成

 

いやいやいやいや。

野球に通わせている身としては、チームも大事だけど、こどもの活躍も大事です。

ということでチームメイトとの差を確実に埋める練習メニューを実践しましょう。

 

その練習メニューのテーマをこちらとします。

1、自宅でできる
2、サポーター(保護者)も一緒に
3、野球をやる上で武器になる
4、練習時間は30分~1時間程度

1は簡単として、2は絶対。

はっきり言ってベンチに慣れている子どもは、自ら練習しようとは思いません。

なので保護者の強制力は必要です。自主性は強制から始まるのです。

 

そして何もかも求めると、果てしない時間と労力が必要なので戦える武器を「1つ」持つことを目標とする練習メニューを紹介します。

ついでにレギュラーで出ていても少年野球なので、まだ紹介する武器を持っていないかもしれません。

お子さんがまだ持っていない武器であれば、ぜひ実践してほしいと思います。

 

まずどんな武器を手に入れるための練習かというと…守備力(とくに捕球力)を鍛えるための練習メニューです。

野球界では「バッティングは水物」という言葉があります。

プロ野球でも、ある選手がその日はめちゃくちゃ打っても、次の日に打つかというとそうではありませんよね。

また、ゴールデングラブ賞受賞選手を見ても大体毎年そのポジションは、同じ選手が受けます。

 

反対にバッティング部門って毎年変動しますよね。

守備は安定するのです。

そして、少年野球で安定して勝利を重ねるチームは、守備力があります。

つまり、チームで活躍するならば守備力を求められるのです。

といことで、守備力を鍛えてあげましょう。

「バッティングはセンス、守備は努力」なんて言われ方がされることもあります。

 

次の項目で具体的な練習メニューを紹介します。

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自宅でできる!少年野球で必要な守備力を鍛える練習メニュー

守備力を鍛えるにはキャッチボールを基礎として、ノックをたくさん受けるのが近道です。

しかし、それは自宅でできる練習メニューではありません。

自宅では捕球技術を鍛えましょう。

 

グローブにボールは当たるのになぜかボールがグローブに収まらないこどもには、このような特徴があります。

・ボールを掴みにいく(グローブを前に押し出しながら捕球する)
・グローブの網部で捕る
・ボールの軌道に合わせてアゴが上下する

この特徴が出ないように、以下の練習をさせてください。

 

1、保護者に正対させてボールを下手投げする
2、素手で捕球
3、捕球するとき人差し指と親指ではさむ

 

写真のような感じでもいいですが小・薬・中指を立ててやると捕球しやすくなります。

こうすることで以下の効果があります。

  • グローブので捕球
  • グローブをボールに対して広く見せる(捕球可能面積が広くなる)

少年野球レベルだと、まだ「グローブを正しく使う」ということが苦手なこどももおり、エラーをするこどもほど、その傾向があります。

これを一日100球キャッチできるようにしましょう。

おそらく最初は、失敗して挫折します。

 

しかし先述したように守備は努力です。数を受ければ上達します。

おそらく一週間で100キャッチを何とかできうようになります。

それができたら、次は100「連続キャッチ」を目指してください。

 

また、体から遠い場所に(ギリギリ届く範囲)ボールを投げても良いです。ギリギリの範囲でも、グローブの芯に入れば勝手にグローブが閉じます。

芯でキャッチできると持ち替えも早くなります。

 

そしてこの練習をする上で絶対的な注意点が一つ!

先述した

  • ボールを掴みにいく(グローブを前に押し出しながら捕球する)
  • グローブの網部で捕る
  • ボールの軌道に合わせてアゴが上下する

これが出ないように!!

 

写真の野球少年がボールを落としているのは、グローブを突き出して捕球しにいったからだと分かります。

できるだけ体の近くで捕球させることが、守備上達の最初のコツです。

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守備力と筋力を鍛える!少年野球のための自宅練習メニュー

 

守備力は肩力も必要で筋トレなどもありますが、少年野球ならばハードな筋トレよりもキャッチボールが一番です。

しかしそれは自宅ではできないので少年野球の試合で多いゴロを捕球し、ついでに程よい筋トレもできる練習メニューを紹介します。

 

1、こどもと保護者の間隔を2~3mほど取る
2、腰を落とす(ちょうど力士が四股を踏んで腰を落としている感じ)
3、若干左足を右足よりも前に(10~20cmくらい)
4、この状態をキープして、ボールを転がす
5、両手で捕球(捕球する手で必ず捕球、投げ手は添えるだけ)
6、相手に同じように転がして返球(繰り返し)

 

いわゆるゴロ処理とよばれる練習です。

ゴロをさばく時の、腰の低さ(目線の低さ)、股関節の筋力アップにつながります。

よくこどもが監督に「腰を落とせ」と言われていませんか?

腰を落とすのことは大切ですが、こどもによっては腰を落としてキープする股関節が弱いこどももいます。

もしかすると子供の腰が落ちないのは、それが原因かもしれません。

 

ゴロ処理の練習メニューは30往復を1セットとして、5セットくらいやると少年野球の初っ端のレベルとしては十分です。

あまり鍛えすぎると長く続けることができなくなります。

ゴロ処理をやる上で、以下のことを注意してください。

 

・転がす方向は相手の左足周辺(こどもが右投げの場合)
・捕球は左足の右斜め前30cmくらいの位置
・膝がつま先より先に出ないように
・猫背にならないように
・アゴを引く(上目遣いでボールを見る)
・捕球した瞬間胸に素早く引き、ボールを持ち替えさせる

 

基本的に、ゴロは左足の前でさばきます。

そして、正しい姿勢をキープさせましょう。

持ち替えも意識して、胸に素早く手を引くクセをつけると

非常に上手そうな選手に見えます。というか、上手い選手はそうしています。

 

自宅でできる練習メニューとしては大体基本的な形の習得を目指す練習が多いです。

形の習得を目指す練習は反復練習することが必要で、時間と根気がいるため、通常の全体練習では時間が確保されません。

それを自宅にいる間で30~1時間もやれば、かなり守備力を鍛えることができます。

守備力を鍛えた選手は監督からの信頼が厚くなりやすい傾向があり、守備を重視する監督であれば尚更です。

 

 

今回は自宅でできる少年野球用の練習メニューを考案しました。

もちろん守備には、肩の力や足の速さも大いに関係します。

肩はキャッチボールで、足は坂ダッシュで自宅周辺でできる練習メニューとして行っても良いですね。

 

また保護者も一緒にやれば普段の運動不足を解消することができます。

子供に偉そうに言う前に自分で体験することで、かける言葉も変わりますよね。

 

こどもが試合でファインプレーした姿を想像してください。

そのファインプレーの背景には、日々の基本の形の反復練習があったからこそ。

そうしたとき努力が報われて「ベンチじゃなくて、試合に出たい」と思うこどもに仕上がります。

そうなると自主性がついて勝手に練習を考え始めるので、そのときが保護者が離脱できる瞬間です。

その日まで一緒に頑張りましょう!

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自宅でバッティング練習をやるならコレ

ここまで守備練習に重きを置いてお伝えしましたが、やはりバッティングの練習をしたい!という人も多いでしょう。

自宅でバッティングの練習・・・といえば、一番に思い浮かぶのが『素振り』ですよね。

あの松井秀喜さんも、数えきれない程の素振りを来る日も来る日も繰り返していました。

その結果が、後のワールドシリーズMVPへと繋がったのです。

ですから、自宅では素振りに励みましょう!

→関連記事: 少年野球用バットの重さ、長さの目安をご紹介【軟式野球の重要点!】

・・・と、ここで終わっては味気無いですね。

素振りに大切さを分かってはいるものの、それでも飽きてしまうのが人間というもの。

ボールをかっ飛ばしたい!
楽しみながら練習したい!

 

そんな欲求を叶えれてくれるのが、野球ネットです!

 

お子さんは楽しみながら練習できますし、お父さんとしても練習を手伝いながらコミュニケーションが取れます。

二人三脚でバッティング技術を磨き、試合でホームランをかっ飛ばしましょう♪

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野球の練習メニュー(自宅)について、経験者が語ってみた!:まとめ

勝てる少年野球チームの共通点は、守備力があることです。こどもをレギュラーにさせる「自宅でできる練習メニュー」は、守備力の向上を図る練習が良いでしょう。
自宅でできる守備力向上の練習メニューの一つに、「素手でボールキャッチ」があります。少年野球の初心者は、グローブの扱いに慣れていません。素手でボールを掴む感覚を養いましょう。
自宅でできる練習メニュー二つ目は、ゴロ処理です。少年野球をやっている間に、ゴロを捕球する形は習得しておきたいところ。ついでに股関節も鍛えると、一石二鳥です。

以上の内容でお送り致しました。

 

今回自宅でできるメニューとして、少年野球をやるならば「絶対」「最初に」身に付けておきたい練習メニューを考案しました。

どこでもやる練習かもしれませんが、実際に全体練習では時間的に確保しづらい反復練習系の練習です。

自宅でたくさんやれば、少年野球に必要な守備力を鍛えることができるので、たくさん練習に付き合ってあげてください。

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