この記事では、野球における監督の采配の重要性についてご紹介しています。
強いチームは強い。
では、その強いチームを采配力のない監督が率いたらどうなるのか?
おそらく本来の力を出せずに、負けることもあるでしょう。
では監督の采配がどの程度重要なのか。
プロ野球の名監督をランキング化して、采配の重要性を探ります。
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監督の采配の重要性とは?試合における山場を読む!
早速ですが監督の采配は試合にどの程度影響すると思いますか?
「ここで盗塁」「ここでバント」「ここは打たせる」…
例に挙げたものは攻撃面。
さらには、守備面においてもどんな守備体形を取るか、どう攻めるか…
選手の自主性に任せるか、それとも自分が指示するか。
サインを出すことも、大きなウェイトを占めていますが選手の起用法、攻守の事前の打ち合わせなど、監督は至る所で采配を振るいます。
では、実際に監督の采配はどの程度重要なのでしょう。
結果から言うと、かなり重要です。
当然力のあるチームはある程度の力は発揮するでしょうが、監督の采配が違うだけで、「ここで負ける?」のような負け方をします。
その例がよく見られるのがアマチュア(特に中体連など監督が異動する場合)です。
監督が変わるとチームカラーが大きく変わります。
特に監督が変わったばかりのチームだと、本当に選手がやりにくそう。
もちろん監督自身もそれを考えているでしょうが一方では、自分の思う野球があるわけで…
選手の起用法や作戦のタイミングや呼吸は知らないうちに、チーム全体が共有しているもの。
だからこそ、監督が采配を普段と変えれば選手は失敗することが増えるのです。
では、その監督はどう試合の山場を読むのか。
例えば、一回に一番打者がノーアウト一塁で出塁しました。
あなたならどう采配を振るいますか?
バント?盗塁?打たせる?
では、質問を変えてもし最終回で一番がノーアウト一塁で出塁しました。
…采配が変わりませんか?
この九回の、ちょっと普通以上に気を遣うその瞬間が「山場」です。
ただ、これも名将であればあるほど、九回よりも前に「山場」を見出します。
その時はそう思わなかったけどあとあと振り返ると、試合を決定づけた場面の采配を繰り出すことができるのが名将です。
山場を読み、カウントやグラウンド・気候を読み、選手の状況を読み、その後の展開を読み、最適の一手を投じる。
いや~監督の采配って本当に重要ですし、奥が深いものです。
監督の「采配ミス」はすべて結果論
プロ野球などを見ている人で「それなりに経験している人」は、画面の中の監督の采配に文句を言います。笑
言いたくなります。笑
「何でこの選手を使うんだ」「何でここで走らせたんだ」…
いろいろ文句を言いたくなりますよね?
でもその文句は大抵結果論。
文句を言った選手が、予想道理凡退することもあれば、まさかの「ここで代打?」の選手が、期待に応えたりするものです。
そして、やはりプロ野球の監督であるほどここぞという山場では、ぴしゃりの采配を振るう気がします。
だからこそ采配ミスは結果論。
監督は数々の修羅場をくぐって「最適」だと思われる采配を振るいます。
選手の状況やグランドコンディションなど一番気にしてみているのが監督。
そう考えると文句を言うことが、ちょっとお角違いな気もします。
とは言っても自分の思ったことと違った采配を振るった場合、文句を言いたくなるものです。笑
もうこうなれば自分が監督をするしかありません。
新チームを立ち上げましょう。
思い通りの采配を振るってみましょう。
そうすると、意外とうまくいかないことが分かります。
バントと言っても選手はバント失敗します。
それは、監督から見ると「なぜできない」ですが、周りから見れば選手の状況を読み取れない「采配ミス」です。
名将は失敗する可能性も含めて先を見て采配を振るいます。
そういえば「選手は信用しない」という名将がいましたね。
その方が采配における名将ランキングNo.1です!
勝利数だけでは見えない監督ランキング!
プロ野球選手という日本の中の最高峰のチームを率いる監督はもちろん、日本トップレベルの監督だということです。
そんな監督の采配を勝手にランキング化しちゃいましょう。
まずはNo.3!
個人的にはそれまでの「監督」のイメージに比べると、選手との距離が近くもあり、近すぎずでもありといったいい感じの距離感。
そして何よりも、第二回WBCで不調のイチロー選手を使い続けた結果そのイチロー選手が伝説的な一打席を披露しました。
イチロー選手の起用に対して、メディア・国民からも疑問の声が出る中最後まで使い続けた結果優勝を果たすという、名采配を残したのは…
2020年現在巨人の監督、原辰徳監督です。
原監督は1990年~2019年までの「シーズン1位」の回数は計8回で第一位。
近年最もシーズンの戦い方を熟知した監督と言えるでしょう。
次にNo.2。
第二位にランクインした名将は、2018年惜しまれながら亡くなった、熱い監督。
選手のために一度キレたら底なしに怒り続けます。
そして、監督としてもまさに「優勝請負監督」。
中日を優勝させたかと思うと阪神、楽天に移籍後も優勝を果たしました。
はい。星野仙一監督です。
星野監督は試合中にエキサイトるすると止まらなくなることが有名です。
一方選手を育てる力も非常に有名で、現在ヤンキースで活躍する田中将大選手を育てた監督でもあります。
そう考えると、監督として選手に関わるのは何も試合中だけでなく、むしろ練習の方が時間としては多く関わっています。
練習中に選手といかに関わり、信頼を作りここぞという場面で、信頼関係を発揮する。
これも一つの采配でしょう。
星野監督が選手を育てるのが上手いのはそういった面があるのかもしれません。
では、采配の上手い監督第一位!
先ほども出しましたが「選手は信用しない」の発言で有名な監督。
また、ID野球を打ち出した監督としても有名です。
そうです。野村克也監督です。
2020年に亡くなってしまった野村監督。
気合や根性などの野球をより現実的で、確率が高い選択を繰り返すID野球の申し子です。
ある意味革命的で現在の野球の基礎を作ったとも言える監督でしょう。
→関連記事: 監督の采配を勝手にタイプ別にしてみた!そこから見える新たな野球とは
確立を求めた采配を振るい「選手を信用しない」ため、常に「もしも」が考えられており、常に冷静な采配を振るうことができます。
また現在では当たり前のように行われている選手の分業化を行ったのも、野村監督です。
そう考えると、現代行われている野球の采配の基礎も野村監督が作ったものであるとも言えるでしょう。
監督は勝利数だけ?ランキングを好き勝手に付けてみた!:まとめ
以上の内容でお送りしました。
監督の一番大事な役割は采配を振るうこと。試合中のサインを出したあとは、本当にドキドキするものです。
とくにスクイズなどの、一点が関わってくるサインを出したとき。
その他にも、練習中での選手との付き合い方や監督の試合方針を選手と共有することが、うまく采配を的中させるための一つの方法です。
監督として、良い采配を出すためには、いろいろと研究したいものです。
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