この記事では斎藤佑樹選手の、球速・球種の変遷や、データに基づいた評価が紹介されています。
斎藤佑樹選手の全盛期を知っている方は
マックスの球速が「かなり速かった」と記憶しているはずです。
では、現在はどうなのでしょう。球種も合わせて紹介します。
目次
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斎藤佑樹の球速は…さすがに厳しい。
人の体は衰えていくものです。
そのピークがいつだったのか、ということは結果論でしかありません。
だからこそ
というべきでしょうか…
今の斎藤佑樹選手を見ると少し残念な気持ちになる人は少なくないはずです。
何せピーク時の球速が150km/hもあったのですから。
しかもそのピークというのが、プロ入り前の高校~大学にかけてです。
プロに入って球速が下がったなんて、なんとも皮肉な話。
でもそれが事実です。
もともと150km/hを投げていた斎藤佑樹選手は、プロ入り後に故障をして
140km/hも出せなくなりました。(出さなくなったとも言えるかも)
しかも、プロ入り後の肩のケガと大学時代の股関節のケガの影響のため、コントロールも悪くなったのだとか…
球速が投手のすべてではありません。
以前は130km/h台しか出ないのに、三振をバンバン奪う杉内俊哉選手もいました。
球速以外の武器を持っていれば、プロとしてやっていけるのです。
それでも、コントロールも悪くなったというと致命的ですね…
そもそもストレートが生きていないと、変化球は生きません。
球速とコントロール、さらには球の回転数などの面からストレートを生かし…
変化球で仕留める又はストレートでゴリ押しが通常のパターン。
ですが
斎藤佑樹選手の場合、速度以外の突出した武器も持っているとは言い難いです。
何を武器とすれば良いのか分からない現状は、やはりケガの影響が大きいということでしょうか。
2017~は肉体改造を行っているようで
筋力アップのおかげで140km/h後半まで球速を上げている
という情報もあります。
肉体改造で体重も重たくなっているでしょうから、
今後、全盛期の姿が復活する可能性もあり得なくはなさそうですね。
球速はちょっと…なので、斎藤佑樹の球種を調べてみた。
球速はないかもしれません。
しかし、まだ球種はどれほどなのか紹介できていませんでした。
多彩な変化球(それを生かすのがストレートであることは承知しています)
でバッターを討ち取る投手も多くいます。
では、斎藤佑樹選手の球種を確認してみましょう。
- ストレート
- ツーシーム
- カットボール
- フォーク
- チェンジアップ
うーむ。
この並びを見ていると、ストレート系のボールでごり押しするような投手ですね。
持ち球の半分以上が、ストレート系(ストレート、ツーシーム、カットボール)です。
そうは言っても、先ほど説明したように
球速がバリバリ速いわけでも、球速以外の武器がストレートにあるわけではありません。
そこで、これらの球種をどのように使っているのか調べてみました。
球種 | 使用率(対右打者) |
ストレート | 25.7% |
ツーシーム | 14.3% |
カットボール | 44.3% |
フォーク | 12.9% |
チェンジアップ | 2.9% |
(表では対右打者としていますが、対左も差がありません)
この使用率を見る感じだと
カットボールが自信あるから投げているというより
ストレートに自信がないからカットボールに頼っている、という印象です。
ストレート系で目を慣らしておいて
最後にフォークで打ち取る、が斎藤佑樹選手の投球スタイル。
しかし、そのストレートに力がない分
フォークも見切られてしまうでしょう。
その結果がフォアボールの多さとして現れています。
はやく「力のあるストレート」を手に入れないと、今年も同じ結果になってしまいかねません。
そのための肉体改造のはずです。
もし学生時代ばりの150km/hを投げられたのなら、かなり投球の幅は変わりますね。
斎藤佑樹に新たな球種が!球速もカバーできるか!?
おお!なるほど!そういう考え方があったか!
と思いました。
斎藤佑樹選手が新たな球種を取得しているようです。
その球種の名は「75(ナゴ)カーブ」。
これは日ハムのキャンプ地沖縄県名護市にちなんでつけられたようです。
考案者は斎藤佑樹選手を追いかけている東スポの記者。
いくつかの案の中から、斎藤佑樹選手が選び出した名称が「75カーブ」とのことでした。
もともと学生時代はカーブを投げていた斎藤佑樹選手。
理由は分かりませんが、プロに入ってからはそれを封印していました。
10年以上ぶりにカーブの再取得を目指して
現在のところ7~8割程度完成しているということです。
先ほど見たように、斎藤佑樹選手はストレート系の球種が多い投手でした。
フォークやチェンジアップは、決め球としての役割が強く、カウントが若いうちには投げにくいボールです。
そこで、緩急をつけられ、ストライクカウントを取りに行きやすいカーブの取得ということでしょう。
「75カーブ」には名護市で愛されている「75ビール」
のように、広く知られる球種になって欲しい、という願いが込められているとのこと。
新変化球を覚えたところで
実践で使えないと意味がありません。
→関連記事:斎藤佑樹の高校時代の成績や球速を見ると…昔は凄かったと感じてしまう件
ストレートが球速150km/h近くまで上昇し、カットボール、チェンジアップに加え
カーブでのカウントを取れれば、かなりピッチャーとしてのスペックは高く感じます。
もちろん、いきなり通用するものでもなく
実践の中で改良していくはずです。
「75カーブ」が斎藤佑樹選手の名前を
良い意味で広めてくれる、新変化球であることを願います。
斎藤佑樹の球速がヤバイことに…球種はというと?:まとめ
・斎藤佑樹選手の球速は、学生時代がピークで150km/h前後でした。しかし、今は怪我の影響から140km/hに届きません。
・斎藤佑樹選手はストレート系を中心とした球種となっていますが、今の投球スタイルでは、なかなか厳しいものがあるかもしれません。
・斎藤佑樹選手がその投球スタイルを脱却するため、新しい球種「75(ナゴ)カーブ」を手にしたようです。実践でどこまで使えるかが見ものです。
以上の内容でお送り致しました。
斎藤佑樹選手の球速が衰えていることは、学生時代を知っている方であれば痛烈に感じていると思います。
ただ、ピッチャーは球速だけではないのが実情。あの剛腕松坂投手だって、現在は150km/h後半のストレートは投げられません。
だからこそ、コントロールなり、新しい球種なりが必要なわけで、長くプロ野球界でピッチャーをやるということは、そういうことなのでしょう。
新変化球「75ボール」が、バリバリに通用する球であってほしいと思います。
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