この記事では、清原和博さんがトライアウトの監督に就任するまでの経緯をご紹介しています。
2019年11月に開催された、「ワールドトライアウト2019」。
そこには、監督として、ユニフォームを着てグラウンドに立つ清原和博さんの姿がありました。
トライアウトとはどのようなものか、そして、なぜ清原和博さんが監督として抜擢されたのでしょうか?
そこには、清原和博さんの野球に対する強い思いと、それを支持する裏の功労者がいたのです。
この記事をお読み頂くことで、
・トライアウトの監督ってどういうもの?
・なぜ清原和博さんに白羽の矢が立ったのか?
・色んな人の思いが、監督就任に至った
等について知ることができます。
目次
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清原和博が務めたトライアウトの監督とは?
【清原氏、トライアウト「監督」に】
西武や巨人などでプレーした清原和博氏(52)は「ワールドトライアウト2019」の発表会見で、「執行猶予中の身でもあり、正直驚いているが、このような大役、そして野球に携われることに感謝しかない」と話しました。
記事はこちら⇒https://t.co/GLeXDBg3vv pic.twitter.com/4YgwPnkT1f
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) October 30, 2019
「選手たちも、必死の思いででグラウンドに立つのですが、僕も必死に立ちたいと思っています」
清原和博さんは、「ワールドトライアウト」の監督就任の記者会見の場で、このような熱い言葉を伝えています。
2019年11月30日、「ワールドトライアウト2019」は、神宮球場で開催されました。
少々聞きなれない言葉である、トライアウトとは何でしょうか?
WikiPediaによれば、トライアウトとは、適正検査・試験興行を意味する言葉です。
プロ野球球団に入団を希望するにあたって、その球団が開催する入団テストをうけて、自分の実力をアピールすることです。
その活躍が開催者の目にとまり、実力を認められれば、契約することができるチャンスを掴めるかもしれません。
トライアウトは、戦力外通知をうけた選手や、スカウトから声がかからなかった選手たちが、プロの舞台に立つことを目指してチャンスをつかもうとする、熱い場でもあるのです。
「メジャーリーグ」という映画を観たことがある方ならば、「ああ、なるほど」と納得いただけると思います。
そして、今回開催された「ワールドトライアウト」の画期的な点は、トライアウトに参加する選手とそれを支援するファンの関係を密接にしたことです。
クラウドファウンディングという、ファンが選手を支援できる仕組みを取り入れることで、ファンはトライアウトを観戦するためのチケットやグッズなどの特典を得ることができるようになっています。
また、いままで狭かった門戸を大きく広げ、独立リーグ、アマチュア選手、マイナーリーグの選手へも参加をよびかけているのです。
優秀な成績を出した選手には、海外リーグへの挑戦権を得られるチャンスがあります。
いままでのトライアウトの概念を大きくかえて、よりエンターティメントの側面を強めたものが、ワールドトライアウトと言っていいでしょう。
そして、その監督として清原和博さんが抜擢されたのです。
なぜ清原和博がトライアウトの監督に?
ワールドトライアウトの監督として、どうして清原和博さんが抜擢されたのでしょうか?
華々しく開催された、ワールドトライアウトの監督として選ばれた理由は、まず本人の知名度と意欲にあります。
球界の番長として、そして西武、巨人での4番打者としての活躍ぶりを、ファンは忘れてはいません。
もういちど、清原和博さんがユニフォームを着てグラウンドに立つ姿を見たいと、誰しもが思っているといえるでしょう。
この思いは、清原和博さん本人も同じです。
バッティングセンターで、黙々とバットを振る清原さんの姿も目撃されています。
たとえ昔のようなスイングができなくても、野球に関わりたい熱い思い、子供たちへ野球の楽しさを教えたいという想いがあったのです。
→関連記事: 清原和博のホームラン数が凄い…が、ホームラン王に無縁だった運命
そして今回、そのような思いが合わさって、トライアウトの監督就任という形に結実しました。
一度大きな挫折を味わい、執行猶予中の身であっても、そこから立ち直って野球の原点に戻ろうとする姿は人の心を打ちます。
清原和博さんのそのような姿は、トライアウトに参加する選手たちに重なって見えるでしょう。
今回の監督就任の大きな意味は、そこにあると思われるのです。
「清原和博監督」を後押しした、トライアウトの裏方さんの熱い想い
清原和博さんも、そのファンも、野球の世界にもういちど戻ってくることを熱望していました。
そしてその想いが実ったのが、今回のトライアウトの監督就任になります。
しかしその裏では、清原和博さんに、トライアウトの監督に就任してもらうために奔走した方たちがいることを知ってもらいたいと思います。
それが、「株式会社WorldTryout」の取締役、田中氏と加治氏の存在です。
田中氏は日ハムのOB,加治氏も六大学野球で活躍した野球経験者です。
お二人とも、野球選手としては苦労されており、2019年に開催されたワールドトライアウトも、その経験から生まれた企画であると言えます。
そして田中氏は、メジャーリーグで活躍した伊良部投手との親交があり、その伊良部さんの自殺に強い衝撃をうけています。
野球関係者が、過去に過ちを犯したことで、その後野球に関われなくなるような現状を打破したいという志があったといいます。
そのように考えれば、清原和博さんがトライアウトの監督に就任し、また野球に関われるように斡旋することは、むしろ当然の流れだったかもしれません。
必死で這い上がろうとする姿を見てもらうことで、支持者を増やして少しでも早く清原和博さんがグランドに帰ってこれるように支援することは、とても意味があることですね。
トライアウトがファンと結びついて、野球というスポーツ全体が盛り上がっていってほしいと思います。
清原和博がトライアウトの監督を務めた件を紐解く【なぜ監督就任に至った?】:まとめ
・清原和博さんは、2019年11月に開催された、ワールドトライアウトの監督に就任した。
・ワールドトライアウトの主旨と清原和博さんの野球に対する想いが重なり、監督就任が決定した。
・監督就任については、清原和博さんに野球の世界に戻ってきてもらいたいという裏方の意思が存在した。
以上の内容でお送り致しました。
トライアウトは、戦力外通知をうけた選手や、プロ野球のスカウトの目に留まらなか選手に対する救済措置のように思える面もあります。
しかし、ファンと選手とを結びつけることによって、よりエンターティメント面を強く押し出したワールドトライアウトは、野球の裾野を広げることにつながる、画期的な企画です。
その象徴として、清原和博さんが監督に抜擢されたことは喜ばしいことだと思います。
なによりも、ユニフォームを着た清原選手を再び見れたことは、ファンにとっては嬉しいことです。
このような取り組みが、日本のプロ野球界に定着してほしいと思います。
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