今回は、桑田真澄さんの通算成績について詳しくお伝え致します。
2007年に現役を引退した後も、野球評論家として多方面で活躍されていますよね。
桑田真澄さんの野球解説はとても分かりやすく、評価も高いようです。
引退して10年以上の月日が流れましたが、彼の残した通算成績は、まさに驚異的なものでした。
また、『あの賞』を8回も受賞したことも偉業でしたね。

ぜひ最後までお付き合い下さい!
目次
桑田真澄の通算成績(NPB)
1年間だけじゃだめです。一生です。 僕は一生のスケジュールを立てています。 桑田真澄(野球) pic.twitter.com/ouotO31Fko
— 深イイスポーツ名言集BOT (@sportsmeigen01) 2019年8月29日
以下の記録は、NPBでの初当番である1986年~2006年までの成績です。
まずは本職だった投手としての成績をどうぞ。
桑田真澄・現役時代の通算成績(投手)
・当番数:442
・投球回数:2761.2
・勝利:173
・敗戦:141
・セーブ:14
・奪三振:1980
・与四死球:828
・防御率:3.55
・勝率:.551【獲得タイトル】
最優秀防御率:2回(1987年、2002年)
最多奪三振:1回(1994年)
最高勝率:1回(1998年)【表彰】
最優秀選手:1回 (1994年)
沢村賞:1回 (1987年)
最優秀投手:1回 (1987年)
ベストナイン:1回 (1987年)
ゴールデングラブ賞:8回 (1987年、1988年、1991年、1993年、1994年、1997年、1998年、2002年)引用元:ウィキペディア
ご覧いただけましたでしょうか?
通算成績を見てみると、まさにレジェント。
甲子園が生んだヒーローは、プロ野球の世界でもヒーローであり続けた!と言えますよね。
桑田真澄・現役時代の通算成績(打者)
桑田真澄さんが所属していたチームは読売ジャイアンツ。
ジャイアンツはセントラルリーグですから、投手もバッターボックスに入ります。
次は、桑田真澄さんの打者としての通算成績をご覧ください。
・打数:890
・安打:192
・打点:79
・本塁打:7
・打率:.216引用元:ウィキペディア
投手としてこの打撃成績は驚異的ではないでしょうか?
通算打率が2割りを越える投手って、そうはいないと思います。
凄すぎる投手成績の影に隠れてしまいますが、打者としての成績も凄かったんですね!
プロ中のプロ、桑田真澄
打者として復帰した大谷翔平選手。
桑田真澄さんはどのように見ているか、聞きました。今夜10時(総合)#クロ現プラスhttps://t.co/FfMZfko7jk pic.twitter.com/oeRrceh6ul
— NHK「クローズアップ現代+」公式 (@nhk_kurogen) 2019年5月9日
桑田真澄さんの凄さを象徴する数字の1つとして『ゴールデングラブ賞を8回』受賞したということ。
守備の上手さは、日々の努力で身に付けたものであったり、もって生まれたセンスだったりもします。
・・・ですが、もう1つ言わせていただくなら『プロ意識』だと思います。
以前、桑田真澄さんはテレビのインタビューにこのように答えていました。
『ピッチャーは、投球が終わった瞬間に9人目の野手になる』
言われてみると当然のことですが、この意識があるかないか?
ここでピッチャーの守備力が変わってくるのではないでしょうか?
桑田真澄さんは『9人目の野手』だという意識が強かったからこそ、ゴールデングラブ賞を8回も受賞する名手となり得たのだと思います。
桑田真澄・衝撃のメジャー挑戦
チームでの存在感が薄れていった晩年、「現役続行か、引退か」という状態だった2006年。
野球関係者、そして多くのファンがその動向に注目する中で下した決断は・・・。
2007年、メジャーリーグに挑戦する。
彼の下した決断は、誰も予想だにできない衝撃的なものでした。
ピークが過ぎた選手なのに、メジャー挑戦なんて・・・という声も多数ありましたが、彼はやってのけました。
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2006年の12月にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結ぶと、チーム事情も助けとなって2007年6月にメジャー初当番を果たしました。
しかし思うような結果を残すことができず、同年8月に戦力外通告を受けました。
メジャーで1勝も挙げることができず残念な結果となってしまったものの、「メジャーリーガーになれた充実感でいっぱい」と語っていました。
そして翌年の2008年に現役を引退、全てを出しきった清々しい引き際だったと思います。
だからこそ、引退後も野球を楽しめているのでしょうね!
カーブがエグい。。。
桑田真澄の成績を通算で見ると、その偉大さがよく分かる。:まとめ
桑田真澄さんの通算成績を中心にお伝え致しました。
長年第一線で活躍できたのは、彼の持つ『プロ意識』の賜物だったと思います。
良い体格に恵まれたとは言えない中で、如何にして戦い抜くべきか?
考えに考え、行動したのでしょう。
その経験は、野球評論家となった現在、存分に活かしきれていると思います。
今後も野球界の発展のため、力を尽くして欲しいですよね!

最後までお読み頂き、有難うございました!
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