この記事では、イチロー選手の伝説のプレーがまとめられています。

まさかここで打つのか。

と思うイチロー選手の伝説の一打。

バッティングだけでなく、守備でも走塁でも魅せてきたイチロー選手でした。

改めて、どんな伝説があったのか見てみませんか

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MLBにて、イチロー伝説の幕開け


野球の本場といえばアメリカメジャーリーグですよね。

イチロー選手がメジャーリーグに挑戦したとき、アメリカ人は「ベースボール」と「ヤキュウ」を区別していました。

「ベースボール」は力対力という勝負の醍醐味があるが、「ヤキュウ」はその醍醐味がなく、なんだか小さい「スモールベースボール」とのことです。

 

・打率.280いけば良い方

・イチローが首位打者を取るようなことがあれば、ニューヨークのタイムズスクエアを裸で走ってやるよ

・こんな選手が通用するわけない

 

これがイチロー選手が渡米した直後の周りの発言です。

「日本で7年連続首位打者だったかもしれないが、ここはアメリカだ」

と言わんばかりに、「ベースボール」がイチロー選手を歓迎している様子はありません。

 

今でこそイチロー選手の偉業は世界中の人が認めていますが、当初「ヤキュウ」はそれほどまでに見下されていました。

しかし、イチロー選手は見事に前評判を覆します

 

2001年4月2日のアスレチックスとの開幕戦。

7回、先頭打者として打席へ向かったイチローは、アスレチックス2番手のT.J.マシューズと対戦し、センター前へ打球を放ちます。

これがイチロー伝説のはじまりでした。

「イチロー選手の何がすごいの」と聞かれたら、みなさんは何と答えますか。

筆者は「全部がすごい」と答えます。

走・投・捕・打が野球の基本要素ですが、そのすべてがイチロー選手はトップクラスです。

 

4月終盤には肩の強さを証明するプレーが出ました。

「レーザービーム」です。

 

走者一塁でイチロー選手がいるライト前に打球が転がってきました。

一塁走者は三塁を目指し、二塁を回ります。

イチロー選手は打球をさばいて、三塁に送球します。

 

「ビューーーーーーン」

 

とボールは三塁手のグローブまでのびていって、走者はタッチアウト。

解説者がこれを「レーザービーム」と表現したことで、この言葉が生まれました。

 

以降、イチロー選手が打球をさばくと、走者は進塁をあきらめるようになります。

 

衝撃的なデビューを果たしたイチロー選手は、その後も活躍を続け、新人最多の377万票を獲得してオールスターに出場します。

オールスターでは、投げた球がハトに直撃しハトが爆発したように見えたことで有名なランディ・ジョンソンと対決し、内野安打を放ちました。

 

オールスター後も、打ちまくり、走りまくり、守りまくり、で活躍を続け

・首位打者

・最多安打(242本、ルーキーの新人最多安打記録更新)

・盗塁王

・ゴールドグラブ

・シルバースラッガー賞

・新人王

・MVP

を獲得しました。

この頃には、イチロー選手を見下す発言をする人はいなくなります。

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イチローの伝説の一打と言えば…

サヨナラホームラン。

何とも華やかな野球用語です。

しかし、実現することがとても難しいのです。

なぜなら、野球ではクローザー(抑え投手)として、最終回には絶対的に信頼できる投手が登場するからです。

 

クローザーの役割は9回あるゲームの中の、最後の1回を0点に抑えることです。

最終回だけなので、スタミナなどは気にせず常に全力投球をしてきます。

クローザーの別名は「守護神」。

 

2009年、メジャーリーグには史上最強のクローザーがいました。

ニューヨークヤンキースのリベラ投手です。

リベラ投手は歴代最多のセーブ王で、通算601セーブはギネス世界記録にも認定されています。

そんなリベラ投手がマウンドに上がった、2009年9月18日に、1点ビハインド9回裏2アウト二塁の場面で、イチロー選手は対戦します。

テレビで野球を見ていた野球ファンはこう思っていたはずです。

「リベラがマウンドにいるならもう試合は決まっただろう」と。

きたよこれ・・・

言葉になりません。

打った相手がメジャーリーグ史上最強のクローザーなので野球ファンはおおはしゃぎです。

その衝撃は、現在も色あせず残っているため、イチロー選手が引退した2019年、MLBが公式インスタグラムで「伝説の一打」として紹介しています。

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スパイダーマンキャッチもイチロー伝説のひとつ

外野フェンスを超えた位置に、打球が落下すればホームランが成立します。

「落下すれば」です。

逆にいえば「落下させずに捕れば」ホームランは成立しません。

壁をよじ登るスパイダーマンさえいればの話ですが・・・

 

前述したとおり、イチロー選手は野球におけるすべての要素がずば抜けており、守備における伝説も数多く残されています。

その1つにイチロー選手が「スパイダーマン」と表現されるプレーがありました。

やり方は簡単です。

 

①フェンスまで走る(打球を見ながら)

②フェンスに向かってジャンプする(めちゃくちゃ怖い)

③片方の足でフェンスを蹴ってさらに上に飛ぶ(打球を見ながら)

④グローブを持っていない方の手をフェンスの上にかける

⑤フェンスの向こうにいきそうな打球をキャッチする

⑥打球を落とさず着地する(ケガをしないように)

・・・・・・簡単・・な・・・はず。

いや、無理だ。

普通の人には真似できません。

 

ホームランを阻止されたバッターはさぞ悔しいことでしょう。

せっかくの得点を、記録を、歓声を止められたのですから。

むしろ賞賛するのかもしれません。

イチロー選手はこのプレーで、何度もチームを救います。

ファンはこれをスパイダーマンキャッチと呼んでいました。

フェンスを登っていくその様子はまさに「スパイダーマン」のようだからです

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イチロー伝説を振り返る。伝説の一打等をまとめてみた。:まとめ

イチロー選手の伝説は、新人王やMVPというタイトルの総舐めから始まりました。

イチロー選手は、伝説のクローザーから逆転サヨナラホームランという「伝説の一打」を勝ち取ります。

イチロー選手のスパイダーマンキャッチは、驚異の身体能力だからこそできる、伝説の守備でした。

以上の内容でお送り致しました。

 

イチロー選手は、走・投・捕・打の全ての要素が高いため、それぞれの面において伝説が作り上げられている、と感じました。

どうしても、野手といえばバッティングばかりが注目されがちですが、バッティング以外にも伝説級のプレーを魅せてきたイチロー選手は、日本が誇るスーパースターだと思います。

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