王貞治さんが引退を決意した年齢は40歳のときです。

では、その引退理由とはどのようなものだったのでしょうか?

また、おなじ年齢で引退を決意したある選手との意外な共通点とは?

王貞治さんの現役引退に関わるエピソードをご紹介していきたいと思います。

 

この記事をお読み頂くことで、

・王貞治さんの素敵過ぎる引退理由

・「後輩」との共通点について

・王貞治さんの引退した時は、色々とイザコザがあった件

 

等について知ることができます。

野球犬

ぜひ最後までお付き合い下さい!

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王貞治の引退理由がカッコいい…!

王貞治さんが現役引退を発表したのは、1980年11月4日のことです。

この年の成績は、打率.236、本塁打30、打点84と普通に考えれば、まだまだ現役でやれると思わせるのに十分な実績を残しています。

しかし、王貞治さんの現役引退への決意は揺るぎませんでした。

その引退理由は「王貞治としてのバッティングができなくなった」からでした。

「試合中、相手ピッチャーの球がすごく速く見えた。以前の自分なら打てるはずだったと思うと、俺もおしまいかな、と思った」とも言及しています。

十分な成績を残しているのですから、普通の選手ならばあと1年やってみようと思ってもおかしくありません。

 

しかし、ホームランを打つことにプロ野球選手としてのプライドを持って臨んでいた王選手にとっては、もの足りないものだったのです。

また、この年、選手兼助監督就任の打診をうけていた王貞治さんは、二足の草鞋を履くのは難しいと判断し、きっぱりと引退を表明しました。

自分に嘘をつかない誠実さ、野球に対する真摯な思いがにじみ出るような引退表明といえるのではないでしょうか。

王選手のファンは、もちろん現役続行を望んでいましたが、「王貞治としてのバッティングができなくなった」との言葉に、共感して納得したのでした。

ファンも自身も納得したうえでの現役引退は、国民的ヒーローの幕引きに、ふさわしいものであったと思えます。

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王貞治が引退した年齢は、あの人と同じ

王貞治さんは、40歳で現役引退しました。

実は、同じ巨人の高橋由伸さんも、40歳で引退しています。

 

このふたり、引退した年齢意外にも共通点がいくつかあるのです。

まずは、両者とも巨人生え抜きで、左の強打者だったこと。

そして、現役選手として続行できる可能性を十分残しながらの引退であったことも同じです。

高橋選手は、引退表明した2015年は、代打の切り札として.395、出塁率.489の成績を残しています。

指導者への打診をうけて、そちらに専念するために現役への思いを断ち切ったことも同じと言えるでしょう。

王貞治さんは、藤田監督から助監督就任の依頼をうけています。

高橋由伸さんは、原監督から、次期監督への就任を受けての引退表明でした。

 

ある意味、現役続行への未練もあったことでしょう。

しかし、そこはきっぱりと切り替えて、現役を退き、チームを牽引していく役割を引き受けることを選択したのでした。

 

40歳で引退することが、早いか遅いは難しい問題です。

最近では、ロッテのサブロー選手、そして巨人の阿部慎之助選手が40歳で引退しています。

イチロー選手や、山本昌選手のように、40を超えても現役を続けた選手もいます。

他のスポーツに比べれば、長い間現役で活躍できるスポーツなのかもしれません。

 

しかし、選手生命というのは、プロ野球選手にとってはかけがえのないものです。

野球選手にあこがれ、狭い門を潜り抜けた選ばれたものだけだ立てる場所なのですから、いつまでもそこで活躍していたいと思うのも無理はないと思うのです。

しかし、いつかはその場所から立ち去らなければなりません。

そのとき、どのような思いが胸に去来するかは、本人でなければ決してわからないでしょう。

だから、プロ野球はドラマを作り続ける舞台と言えるのではないでしょうか。

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