長嶋茂雄さんといえば、言わずと知れた「ミスタープロ野球」です。
その呼び名は決して伊達ではありません。
長嶋茂雄さんの通算成績をみれば、その凄さが分かります。
現役選手時代と監督時代の成績を見ながら、プロ野球界のスーパースターであった理由をご紹介したいと思います。
この記事をお読み頂くことで、
・長嶋茂雄さんが現役時代に残した、本当に凄い通算成績
・監督時代の成績
・長い歴史の中で、たった4人しか成し得ていない記録について
等について知ることができます。
目次
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長嶋茂雄の凄すぎる成績!通算成績でも流石!
凄いどうでもいいんだけど、ウチのお父さんって現役時代の長嶋茂雄さんに似ている気がするんだ。 pic.twitter.com/oWrv6bBAoF
— kanon_ancafe (@studioblue3) September 23, 2014
巨人の伝説的プレイヤーにして、「ミスタープロ野球」の長嶋茂雄さん。
まずはその驚異的な通算成績を見ていきましょう。
長嶋選手は1958年に巨人に入団し、現役選手として17年間活躍しました。
入団の年に、すでに打点と本塁打の2冠に輝くスーパールーキーぶりでした。
通算成績は、2186試合に出場、打率が.305、打点1522、444本塁打という輝かしい記録です。
首位打者6回、本塁打王2回、打点王5回。
惜しくも3冠王に届くことはありませんでしたが、2冠王には3回選ばれています。
同時期にチームメイトだった王貞治選手と激しく競っており、もし王選手がいなかったら3冠取得も容易なことだったでしょう。
長嶋選手と王選手が牽引していたV9時代の巨人がいかに強かったか、このことからも分かると思います。
三塁手として華麗な守備でファンを魅了し、バッティングで勝負強さがあり、大事なところで点を取ってくれる安心感がありました。
また、長打力も備えている万能の選手であり、まさにスーパースターというにふさわしい存在でした。
その活躍ぶりからは、野球の天才と思われることが多い長嶋選手でしたが、練習量も人一倍でした。
長嶋選手の練習には、人の意見を貪欲にとりいれて自己流に消化していくような、底なしの好奇心が備わっていました。
その豊富な練習量があったからこそ、MVPに5回選ばれるような成績が残せたと言えるのです。
監督・長嶋茂雄の成績は?監督時代は山あり谷ありだった…
1974年、「我が巨人軍は永久に不滅です!」の名言を残し、長嶋茂雄選手は現役引退をしました。
引退会見で「ボロボロになるまでやれて幸せだった」と語ったように、最後まで全力を出し切った、悔いの残らないすばらしい引退でした。
次の年から、巨人の監督に就任し、第一次長嶋体制がスタートしました。
しかしこの年、チーム成績は振るわずに、球団史上初のリーグ最下位で終わっています。
選手の補強失敗やコーチの入れ替えなど、球団内部事情の影響があったと言われています。
長嶋監督が目指した、チームの力量で正々堂々と勝負をする「クリーン・ベースボール」は空振りに終わったのでした。
それでもあきらめることのなかった長嶋監督は、2年目、3年目は見事にリーグ優勝を果たし、結果を出すことができました。
巨人を、実力が伴った常勝チームに育てたあげた長嶋監督の努力が実ったと言えるでしょう。
巨人はその後、リーグ2位、5位と成績は伸び悩みます。
1980年、チーム不振の責任を取るかたちで、長嶋監督は解任されました。
解任後しばらくは野球解説者やタレントとして活躍しますが、その間、他球団から監督就任の打診が多々あったそうです。
しかし、長嶋茂雄さんは巨人への想いを胸に抱き続け、それらの依頼を断わっています。
1993年、ついに巨人の監督に復帰。第二次長嶋体制が始まります。
ドラフト会議では松井秀喜選手を引き当て、落合博満選手、清原和博選手など、大型補強を行います。
また、1998年には、後に巨人の監督を務めた高橋由伸選手が入団し、打線を支えました。
劇的な優勝を2回達成したあと、長嶋巨人はしばらく優勝から遠ざかりましたが、Aクラスに留まり続けることができたのは、長嶋監督の功績としてあげるべきでしょう。
2001年、長嶋監督は勇退します。
引退会見で語った、「野球というスポーツは人生そのもの」の言葉通りの野球人生を歩んだのです。
長嶋茂雄の現役時代を知らない人は、成績について…
長嶋茂雄さんの、選手として、監督としての成績についてお伝えしてきましたが、若い世代のファンには、いまいちピンとこないかもしれません。
野球人としての長嶋茂雄さんより、その人柄やエピソードがあまりに面白すぎるので、どうしてもそちらに目が向いてしまうのはしかたがないことです。
しかし、現役時代の長嶋選手はスーパースターと言って、まったく遜色のない成績を誇っています。
通算打率3割、打点1500点以上、そしてホームランを400本以上打っているのです。
日本プロ野球史上、この成績を達成した選手は、長嶋選手を含めても4人しかいないのですから、いかにすばらしい選手だったかが分かるでしょう。
むしろ、バットマンとしては過少評価を受けていると言っても過言ではありません。
→関連記事: 長嶋茂雄の名言集は不朽の名作!引退時の名言は後世に残したい。
また、数字だけではなく、V9時代の巨人を支えたON砲としての活躍ぶり、ここぞというところでの勝負強さなども別格の存在といえるでしょう。
人気と実力が伴った、ミスタープロ野球と呼ぶにふさわしい存在が、長嶋茂雄さんなのです。
長嶋茂雄の成績(通算も)の凄さを、今一度伝えたい:まとめ
・長嶋茂雄選手の生涯通算成績は、とてつもなく凄い成績を残している。
・監督としての長嶋茂雄さんの成績は、優勝も最下位も経験しており、波乱万丈の監督人生だった。
・現代のプロ野球選手と比較しても、長嶋茂雄選手の成績はずば抜けたものであるといえる。
以上の内容でお送り致しました。
ミスターと呼ばれてニコニコしている長嶋茂雄さんしか見たことがない人たちにとっては、現役時代のギラギラした長嶋選手を見たならば、全く違った印象を受けるのではないでしょうか。
通算成績の数字を見ただけでも、プロであることにこだわった、凄い野球選手であったことを物語っていると思います。
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