この記事では、原辰徳さんと父親・原貢さんについて、そして高校時代の二人の関係等についてお伝えしています。
原辰徳さんの父親・原貢さんといえば、高校野球ファンにとって伝説的な人物だと思います。
そんなレジェンドと息子・原辰徳さんの高校時代は、少々複雑だったようです・・・。
この記事をお読み頂くことで、
・父親は高校球界のレジェンド!
・親子で甲子園に出場!
・…しかし、当時は複雑だった。
等について知ることができます。
目次
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原辰徳の父親は凄い人だった
【伝説プレーバック(2)】原貢監督に導かれ炭坑の町を沸かせた三池工の奇跡 – SANSPO.COM https://t.co/kajvbgTIZ8 @sanspocomより pic.twitter.com/2bttfl3GVJ
— 高校野球&大学野球 (@airtrek2012) May 15, 2018
高校球界の伝説・原貢
原辰徳さんの父親・原貢さんが如何に凄い人物か?
原貢さんは高校野球の歴史に名を刻んだ『名監督』でした。
それをご存じの方は、なかなかの高校野球ファン、もしくはオールドファンだと思います。
原貢さんは息子・原辰徳さんとは違い、アマチュア球界一筋の野球人生でした。
原貢さんの名を世に知らしめたのは、現役選手を引退した後の監督時代です。
1965年・夏の甲子園大会で、初出場だった無名の高校が快進撃を見せました。
原貢監督率いる福岡県立三池工業高校は、一回戦で香川県代表の高松商と対戦。
高松商は同大会の優勝候補でした。
大方の予想は『高松商が順当にコマを進める』といったところだったでしょう。
…ところが、延長の末に三池工業が殊勲の勝利!
勢いそのままにトーナメントを勝ち上がり、決勝戦で千葉県代表の銚子商と激突。
決勝戦も制し、見事に全国制覇を成し遂げます。
甲子園初出場にして優勝。
これはとんでもない大偉業なのですが、三池工業工業の優勝には、更にもう一つの記録が隠れています。
それは、工業高校初・夏の甲子園大会制覇です。
夏の甲子園大会の歴史は100年を越える長さですが、その歴史の中で工業高校が優勝したのは唯一、三池工業のみ。
偉業が更に際立ちますよね。
当時の三池工業の主役
原貢監督も涙 三池工の奇跡/福岡2 https://t.co/eAeN00KxXT @nikkansportsさんから
— ふくださん (@fukudasun) July 10, 2018
優勝メンバーの中心的な選手と言えば、2年生にしてエースを務めた上田卓三さんでしょう。
一回戦から全国制覇の瞬間まで、一度もマウンドを譲りませんでした。
上田卓三さんは同大会ので50イニングを投じ、防御率は驚異の0・90を記録。
彼の存在無くして、三池工業の全国制覇はあり得なかったかもしれません。
当然ながらプロ野球界は、上田卓三さんの活躍に注目。
ドラフト一位で南海ホークスに入団、その後阪神タイガースに移籍するなど、11年間のプロ生活を送りました。
リリーフを中心として活躍し、多彩な変化球を武器にしていたそうです。
主な通算成績は以下の通りです。
登板数:205、投球回:393.1、先発:10、勝ち:13、負け:13、セーブ:2、奪三振:194、防御率:3.41
成績を見る限りでは、チームの大黒柱…というよりも、目立ちはしないがチームに不可欠な存在…といったところだったのではないでしょうか?
主役級であってもそうでなくても、厳しいプロ野球の世界で11年間も生き抜いたのですから、素直に凄いことだと思います!
原辰徳の父親は、高校時代に共闘していた
原貢さんの監督としての手腕に、東海大学の総長・松前重義さんは惚れ込み、東海大相模高校の野球部監督に招き入れます。
ここでも原貢さんは指導力を発揮し、東海大相模を全国区へと伸し上げました。
同校の知名度が更に上がったのが、1974年に息子である原辰徳さんの入学したこと。
アマチュア球界屈指の名監督の元に、その長男が!
これを世間が放っておく筈がありません。
『親子鷹』と大きな注目を浴びた二人でしたが、息子・原辰徳さんもその期待に答えるべく成長。
一年生にしてレギュラーを獲得し、夏の甲子園大会に3回連続出場を果たしました。
個人記録を見ても、高校通算43本塁打を放っており、間違いなく当時の高校球界を代表するスラッガーだったと言えます。
原辰徳と父親の関係は複雑だった…
本日の高校野球K100は東海大相模監督の原貢さんです。「ケンカ野球」がライバル達に“打倒原”を誓わせ、数々の名勝負を繰り広げた名将!「神奈川の野球を変えた男 東海大相模 原貢」https://t.co/9IpNeNLZnh #神奈川新聞高校野球 #神奈川新聞 #高校野球 #東海大相模 #原貢
FB→https://t.co/Ij0Mp9bUWE pic.twitter.com/gbHpFPhqgo— 神奈川新聞社ローカルニュース (@KanalocoLocal) May 13, 2018
一時代を築いた『親子鷹』でしたが、当時の二人の関係は複雑なものでした。
部活動の際は『あくまで監督と選手』として接し、一般的な親子関係など皆無。
寧ろ他の選手より厳しく指導し、現代では問題視されるであろう『鉄拳制裁』もあったそうです。
原貢さんとしては、息子と同じ実力を持った選手がいたとすれば、息子を試合で使うことは『贔屓になってしまう』という考えもあったのではないでしょうか?
息子を起用するのであれば、誰もが納得する実力でなければ周りは納得しない筈。
一般社会で言うと、親のコネで入社した息子がスピード出世するのは…という感じですね。
だからこそ、より厳しく息子を指導するべき…という考えも理解できます。
自分の息子でさえも、分け隔てなく接し、勝利を目指す。
偉大な監督となった理由が分かる気がします。
原辰徳と父親は、高校時代の…!?まとめ
・原辰徳さんの父親・原貢さんは、高校球界を代表する名監督だった。
・東海大相模では監督と選手という立場で共に戦い、チームを勝利に導いていた。
・部活動の際は親子関係を立ち切り、あくまで監督と選手という立場で接していた。
以上の内容でお送り致しました。
父親がアマチュア球界の名監督であったように、息子・原辰徳さんもプロ野球界の名監督となりました。
野球人としての才能は、確実に受け継がれているようですね。
甥っ子・須賀智之さんもですが、原一族の野球スキルは底が知れません。
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