この記事では、甲子園の伝説となった松井秀喜さんの『5打席連続敬遠』についてお伝えしています。
当時の松井秀喜さんのコメントや、明徳義塾の監督さん、また対戦したピッチャーは・・・。
様々な角度から調査してみました。
この記事をお読み頂くことで、
・大人の対応過ぎる…5打席連続敬遠後の松井秀喜さんのコメント
・お互いのチームの監督のコメントは…
・時を経て、明徳義塾のピッチャーとの再会
等について知ることができます。
目次
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甲子園の伝説・松井秀喜の5打席連続敬遠…本人のコメントは
#あのときSNSがあったらどれだけ荒れたのか総選挙
松井秀喜への5打席連続敬遠⚾ pic.twitter.com/gqszPp64ML— ペペ・ファミコン世代🌈😁 (@MrPEPE_Gamer) October 2, 2019
夏の甲子園大会の時期になる度に、松井秀喜さんの5打席連続敬遠の話題が上がってきます。
事が起こったのは1992年8月16の話ですから、もう随分前の話になりますね。
それでも未だに語り継がれている『伝説』と言えるでしょう。
敬遠という行為自体は、今も昔も認められているものですので、問題はありません(ブーイングは多々ありますが…)。
ですが1992年8月16日の『星稜VS明徳義塾』、ここでの松井秀喜さんに対する敬遠は、あまりにもインパクトが強いものでした。
当時試合を終えた松井秀喜さんは、記者の質問に対して、
『相手の作戦だから仕方ない』
と、そのようにコメントしました。
その全打席は以下の通りです。
1打席目→1回、ツーアウト3塁から敬遠。
2打席目→3回、ワンアウト2、3塁から敬遠。
3打席目→5回、ワンアウト1塁から敬遠。
4打席目→7回、ツーアウトランナー無しから敬遠。
5打席目→9回、ツーアウトランナー3塁から敬遠。
明徳義塾は徹底して、松井秀喜さんとの勝負を避け続けました。
星稜・山下監督は、2打席目までは『想定の範囲内』だったそうです。
しかし、3打席目の『ワンアウト1塁』という、塁が埋まった状態で…更には4打席目の『ツーアウトランナー無し』からの敬遠というのは、さすがに『想定の範囲外』だったみたいですね。
そして最終打席となった第5打席目も、松井秀喜さん、そして大勢のお客さんの願いも虚しく…。
甲子園球場に詰めかけたファンは怒りを押さえられず、グラウンドにものを投げ込んだり、ブーイングをしたり…聖地は騒然とした状況でした。
最終打席となった第5打席目、松井秀喜さんが敬遠によって一塁へと進む際に、実況の方が放ったコメントが全てを物語っていました。
『何のために甲子園に来たのだろう?一回も振れません』
徹底した敬遠策によって、明徳義塾は勝利を収めました。
その勝敗以上に、5打席連続敬遠は、多くのファンにとって記憶に残る出来事となりました。
松井秀喜への5打席連続敬遠を指示した明徳監督&星稜監督
明徳義塾 馬淵監督
「暑いのお。」 pic.twitter.com/y7R3cbApC6— さやんで (@sayanee89) August 13, 2019
言わずもがな、松井秀喜さんへの5打席連続敬遠を指示したのは、当時の明徳義塾・馬淵史郎監督。
この一件で『有名人』となりましたね。
時を経て、馬淵さんは当時の『敬遠策』についてコメントを残しています。
『松井秀喜さんを敬ってこその敬遠だった』
松井秀喜という打者には敵わない、だからこそ勝負を諦めて敬遠した…と。
プロ野球の監督顔負けの、勝ちに対する執念。
勝負に徹していた、当時の馬淵さんの姿勢が伺い知れますね。
・・・一方、破れてしまった星稜・山下監督は、悔しさを噛み締めるように、
『勝負して欲しかった…それだけです』
と、インタビューに答えていました。
両監督にとって、この試合は一生忘れられないものとなったでしょうね。
松井秀喜を5打席連続敬遠したピッチャーは
河野和洋さんと撮影。
25年前、甲子園で松井秀喜さんに“5連続敬遠”で話題となった明徳義塾高校の投手です。
「高校の野球部後輩に関本大介というプロレスラーがいるんですよ。」と‼︎来年に講演会が決まっているそうで「今から緊張してます。」と真面目でユーモラスなナイスガイでした。 pic.twitter.com/JwpjEDH5bo
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) December 3, 2017
松井秀喜さん同様に辛い思いをしたのは、当時ピッチャーを務めた河野和洋さんではないでしょうか。
チームの作戦とは言え、何ともやりきれないというか、悔いの残るものだったと思います。
甲子園の戦いから7年後、二人はテレビを通じて再会を果たします。
ガッチリ握手した二人ですが、松井秀喜さんは嬉しそうに、一方の河野和洋さんは緊張した様子でした。
無理もありません、松井秀喜さんは既に球界を代表するスーパースターでしたしね(^-^)
松井秀喜さんは、河野和洋さんと再会できた事に対し、以下のようなコメントをしました。
『嬉しい、共に甲子園で戦った仲間だから…まあ敵同士でしたけどね』
河野和洋さんは、この言葉に救われたと思います。
→関連記事: 松井秀喜の始球式動画を見ながら、当時を振り返ってみた。
番組の終わりに、河野和洋さんは『来年は優勝、そして三冠王を』とお願いし、松井秀喜さんとガッチリ握手。
二人の中で、と止まっていた時間が動き出した・・・そう私は感じました。
松井秀喜の敬遠を、コメントや明徳の監督を見て振り返る:まとめ
・松井秀喜さんの5打席連続敬遠の詳細
・明徳・馬淵監督と、星稜・山下監督のコメント
・対戦ピッチャー・河野和洋さんと時を経て再会したときの様子
以上の内容でお送り致しました。
甲子園の歴史はこれからも続きますが、5打席連続敬遠を見る機会はもうないでしょうね。
それ程の大きな出来事だったと思います。
高校野球ファンにとって、記録にも記憶にも残った『伝説』でした。
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