この記事では、松井秀喜さんの性格に関する内容お伝えしています。

人格者としても知られる、松井秀喜さん。

彼の性格を感じ取れるエピソードが多数存在します。

松井秀喜さんってどんな性格なのか?

今回ピックアップしたエピソードを御覧いただければ、十分にお分かりいただけるかと思います。

 

この記事をお読み頂くことで、

・なぜ、松井秀喜さんの性格は素晴らしいのか

・悪口を言われても、それを相手にしない強さ

・メジャーリーガーになっても、性格は『松井秀喜のまま』だった

 

等について知ることができます。

野球犬

ぜひ最後までお付き合い下さい!

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松井秀喜の性格が良い理由


松井秀喜さんの性格を語る上で忘れてはならないのが父、昌雄さんの存在です。

松井秀喜の性格を形作った、父・昌雄さんの教育方針

昌雄さんは、松井秀喜さんの祖母の興した教会の2代目司教を務めています。

この教会の方針に

・子供でも一人前の人間として対応する

・弱者を救済する

 

というものがあり、松井秀喜さんはその影響を受けて育てられました。

昌雄さんの教育方針はとても人間的に高いレベルを求めるものです。

水清ければ魚棲まずという言葉があります。

ともすれば反発して非行に走りかねません。

しかし秀喜少年は曲がることなく成長していきます。

 

秀喜少年は小さい頃から「ひでさん」と呼ばれ常に大人として扱われてきました。

別の言い方をすれば常に大人であることを求められてきたのです。

小さな子供にしてみれば厳しい状況もあったはずです。

それでも松井秀喜少年は期待に応えようと努力してきました。

 

昌雄さんの教育方針の一つに、自分の事は自分で決めさせるというものがあります。

これは幼い子供にとっては非常に厳しく、また親に突き放された感覚もあるはずです。

 

昌雄さんは言うだけでなく、そんな頑張っている秀喜少年をしっかり支えてきました。

例えば秀喜少年が父と兄に混ざってキャッチボールをしたいと言いました。

これは秀喜少年が決めたことです。

それに対し、秀喜少年がボールをうまく取れるようになるまで、秀喜少年がやめるというまで、いつまでも黙って秀喜少年の練習に付き合い続けました。

言葉で言うだけなら簡単ですが、行動するのは非常に大変です。

 

この人の言うことなら素直に聞ける、そう思わせる信頼関係を築き、また自分もそう思われる人間になりなさい、そういう教育を実際の行動で見せてきたのです。

 

松井秀喜さんはこういった父の強さを間違いなく受け継いでいます。

 

中学生のある日、何気なく友人の悪口を言ったことを昌雄さんは咎めました。

そして2度と人の悪口を言わないことをその場で約束させました。

松井秀喜さんはその日以来、今日までその父との約束を守り続けています。

松井秀喜さんの性格や人柄

松井秀喜さんの性格や人柄について聞かれるものに以下のようなものがあります。

・優しい

・大らか

・人の悪口を言わない

・努力する

・弱者を守る

・チームの勝利優先

・約束を守る

・怒らない

・相手の立場を考える

・記者対応が素晴らしい

・ファン対応が素晴らしい

・お金より大事なものがある

・切り替えが早い

・毎回同じ心構えで打席に立つ

 

他にもまだまだあるでしょう。

松井秀喜さんの元々持っていた性格なのか、昌雄さんの教育の賜物なのか個別にはわかりませんが、結果だけ見れば松井秀喜さんに合っていた教育方針で、育て方は間違っていなかったと言えるでしょう。

小さい頃から体の大きかった松井秀喜さん、子供の頃に体が大きい事はそれだけで正義です。

 

それに加えて父の人間教育があるわけで、映画バージョンのジャイアンみたいなものです。

常に人の輪の中心にいて頼れるリーダーであったことでしょう。

それは高校でもプロ入りしてからも変わることはありません。

新しい組織に入っても、時間が経てばその中心にはいつも松井さんがいました。

 

私が思うに、松井秀喜さんはいい人というより、自分を強く律することができる人という印象です。

いい人ではないというわけではなく、ステージが高いという感じです。

ちょっと人間離れしているといいますか。

まあゴジラなんですけど。

 

松井秀喜さんは自分の性格について冷めているところがあると言っています。

常に自分を俯瞰していて、例えば怒りを感じるような場面で、ここで怒りたいところだが、相手にも立場はあるし、怒っても揉めるだけでいい結果には繋がらない、自分が一歩引いてしまえばこの場は丸く収まるな、と瞬時に考えているのではないかと思います。

この時に「今に見ていろ」などと考えていたら恐ろしい人ですが、恐らく松井秀喜さんにはそういう感情がない、浮かんでこない、本当に客観的にこうするのが一番いいよね、と思っているだけに見えます。

若い頃は親の教えでグッと堪えることが続いていたとしても、そういうことを続けて歳を重ねると本当に怒りが湧いてこなくなるということはあります。

今の松井秀喜さんはいつからかそういう境地に立ったのではないかと思います。

松井秀喜さんの感情

ここまでお話ししてきて、松井秀喜さんはロボットみたいと思われるでしょうが、松井秀喜選手は元々感情が表に出る人です。

幼いころから感情を抑えてきているのでわかりにくいだけで、ところどころ感情が漏れ出しているのです。

例えば5打席連続敬遠で敗れた後のインタビューでもコメントは大人でしたが、悔しさがありありと表情に出ています。

1994年、自身も活躍し、国民的行事と言われた伝説の10.8決戦を制して、リーグ優勝し、日本一にもなってオフに地元に凱旋帰郷したとき、父昌雄さんはその姿を見て「おごりを感じる」と松井秀喜さんをたしなめたそうです。

そしてメジャー1年目の2003年、アリーグ優勝決定戦の第7戦で、ポサダ選手のセンター前のポテンヒットで2塁から一気にホームを陥れて同点に追いついた瞬間、松井選手がガッツポーズで飛び跳ねたシーンは見たことがある人も多いのではないでしょうか。

 

松井秀喜さんは自分で感情を抑える自信はあると言っているくらいですから強くコントロールされています。

しかし誰かに迷惑をかけるわけでもない時には素直な感情が現れることがあります。

怪物ではない普通の人間なのです。

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誹謗中傷にも寛大な松井秀喜の性格の良さ


松井秀喜さんは常にファンを意識しています。

入団会見の時から

「サッカーや相撲に子供たちの関心が傾きつつある中、子供たちに夢を与え、球場に直接見に来てもらえるような選手になります。」

とコメントしファンの為にという考えがあることを示しています。

 

またファンに情報を伝えるのはマスコミであることも理解していて、記者に対して親しく接するようにしています。

マスコミと仲良くできなければ選手失格という発言もしています。

これは他の選手を非難しているわけではなく、自分への戒めとしている発言です。

記者と友好的な関係を築くことでいい記事をたくさん書いてほしいと考えています。

メジャーに移籍した当初、記者の人たちと食事を共にし、そんな選手は今までいなかったと驚かれています。

試合後には必ずインタビューに応え、オフには草野球で親睦を深めていました。

記者が選ぶグッドガイ賞も受賞しました。

 

ここで松井秀喜さんが素晴らしいのは、ファンにアピールするためのツールとして記者を見ているわけではないというところです。

常にどんな人に対しても敬意を持って接していて、敵選手であってもリスペクトを忘れません。

誰にでもその人の生活や立場があり、立場が変われば見方や意見が変わって当然であると考えています。

記者は読者の目を引く記事を書かなければいけない仕事です。

松井選手にとって好ましくない記事もたくさん書かれました。

 

それでも松井選手はそういう記事を書いた記者に対して、

「その人だって家族のために頑張って記事を書いている。野球に影響するわけではないから我慢する。」

と言って怒ることはしませんでした。

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