今回は、藤浪晋太郎投手に噂されているイップスについて詳しくお伝え致します。

プロの世界で壁にぶつかってしまった状態にある藤浪晋太郎投手。

その理由はイップスでは?という情報があります。

イップスとはどういったものなのでしょうか?

またイップスになったとされる原因とは一体?

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藤浪晋太郎に噂されるイップスとは何?


イップスという言葉が知られるようになったのは、1930年にあるプロゴルファーが発症したことによります。

イップスとは、何らかの原因により、スポーツで思うようにプレーができなくなる精神的な症状を指す言葉です。

それ以降、イップスはゴルフで使われてきた用語でしたが、近年ではテニスやサッカー、野球など幅広いスポーツの分野で使われています。

 

イップスになると、精神的なプレッシャーにより筋肉、神経細胞、脳細胞に影響が現れます。

イップスにかかった選手は、集中しなければならない場面で緊張によって筋肉が硬くなり、普段できているプレーが思うようにできなくなってしまうのです。

多くの選手たちを悩ませているこのイップスですが、完全な原因の究明にはまだ至っていないのが現状です。

 

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 イップスの原因とされるのは?


阪神タイガースの藤浪晋太郎投手の不調の原因は、このイップスによるものだと言われています。

藤浪晋太郎は2013年に阪神タイガースに入団後、3年連続で10勝以上の勝ち星をあげエース候補として注目されてきました。

こうした輝かしい実績を積み重ね、ゆくゆくは球界のエースとして期待されてきた藤浪晋太郎ですが、ここ3年間においては勝利数が10勝を大きく下回っています。

藤浪晋太郎がイップスに陥ったきっかけとは

藤浪投手のイップスの原因になったとされる出来事は、2015年4月25日のマツダスタジアムでの広島カープとの一戦で起こりました。

その日のマウンドには藤浪晋太郎が立っていました。

そして打席に広島カープの大ベテラン、黒田博樹投手が入った時のことです。

バッターボックスの黒田投手に対し、藤浪投手は2球連続ですっぽ抜けの危険な球を投げてしまったのです。

2度のあわやデッドボールという投球に対し、黒田投手はのけ反って、しりもちをつきました。

これに激怒した黒田投手は、藤浪投手に向かって恫喝しながらマウンドに詰め寄っていきました。

乱闘には至らなかったものの、藤浪投手は青ざめた顔でガクガク震えていたといいます。

 

それを境に、藤浪投手の投球が変わっていきました。

過剰にコントロールを意識するあまりかえってコントロールがきかなくなり、荒れ球が増え、以前のように勝ち数が増やせなくなったといいます。

イップスが原因ではないとするあのレジェンドの見解

しかし、その一方で藤浪投手の不調の原因はイップスによるものではなく、単なる技術不足が原因だという指摘もプロ野球解説者から多く出ています。

そう指摘するのは、桑田真澄、落合博満、谷繁元信といった名だたるプロ野球レジェンド達です。

テレビ番組に出演した落合氏は、技術があればメンタルの問題は生じない、精神面を鍛えるのではなく藤浪晋太郎には野球の技術が必要だと述べました。

さらに昔の投手と練習での投球数を比較し、練習不足が不調の原因であると指摘しました。

 

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藤浪晋太郎の実力は


イップスを疑われる不調に陥っている現在の藤浪晋太郎ですが、今でもタイガースファンのみならず、多くの野球ファンやプロ野球OBなど野球関係者からの大きな期待が寄せられています。

「甲子園の申し子」藤浪晋太郎

藤浪晋太郎は強豪である大阪桐蔭高校で2年生からエースをつとめ、3年生の時に史上7校目の春夏連覇を成し遂げました。

しかも藤浪投手は高校最後の春の大会で、センバツ史上初の5試合全てで150km/h以上をマークしています。

2012年のドラフト会議では阪神タイガースだけでなく、オリックスバッファローズ、東京ヤクルトスワローズ、千葉ロッテマリーンズの4球団から1位指名を受けました。

そして抽選により阪神が交渉権を獲得し、当時監督であった和田監督にエースナンバー「19」託され、阪神タイガースに入団しました。

順調なプロ野球選手としてのスタート

エースとしての期待された1年目の藤浪投手は、4月のDeNA戦で初登板、初勝利をあげ、8月には当時高卒ルーキー史上2人目となる月間MVPを受賞し、その年は10勝をあげました。

そしてシーズンオフには、新人王こそ逃したものの新人特別賞を受賞。

2年目は11勝、3年目は14勝と勝利数を伸ばし、それとともに投球回数、完封数も増え、プロデビューからの3年間は球界のエースとしての道を着実に進んでいきました。

4年目からは勝利数は減少したものの、2016年の広島戦では、甲子園球場で160km/hを記録しました。

そして2017年には第4回WBCの日本代表選手に選ばれ、国際大会での登板も果たしました。

 

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まとめ

藤浪晋太郎の不調の原因がイップスによるものなのか、それとも技術不足が原因しているのか原因は定かではありません。

しかしながら、2メートル近い長身から振り下ろされる150km/hを優に超える豪速球に、高校時代での活躍、プロに入ってからの3年連続2ケタ勝利などの輝かしい実績などを踏まえると、藤浪晋太郎の素質やスター性は疑いようのないものだと思われます。

 

2019年の藤浪投手は長期にわたって2軍での調整を行っています。

スポーツ誌などの報じるところによれば、徐々に状態は改善されつつあるようです。

初勝利を甲子園で目の当たりにし、入団時から応援しているファン歴15年の阪神タイガースファンの私としては、藤浪投手は阪神に欠かせない存在だと思っています。

 

私は、藤浪晋太郎が再びエースのような活躍をしてくれれば、阪神タイガースの優勝は間違いないものになると確信しています。

今後の藤浪投手の復活とさらなる飛躍を期待したいと思います。

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