今回は、阪神タイガース・藤浪晋太郎投手の投球フォームについて詳しくお伝え致します。

プロ入り前から藤浪晋太郎投手は『インステップ』で投球していました。

しかしプロ野球会では、インステップに否定的な意見もあるようですが・・・。

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藤浪晋太郎でお馴染み?のインステップとは


インステップとは、投球動作の中で上げた足をクロスして踏み出すことを言います。

投球のステップの種類として他に、ホームベースに向かってまっすぐに踏み出すストレートステップアウトステップがあります。

アウトステップとは、右投げの投手であれば、左足を踏み出す時に大きく一塁側にステップすることです。

ホームベースに向かってまっすぐに投げるストレートステップが投球の基本とされています。

つまり、インステップもアウトステップも理想的な投球動作とは言えません。

 

インステップで投げると投球が窮屈になり、体への負担が大きくなります。

そして、アウトステップでは上体が開いてしまい、ボールが打者に見やすくなるというデメリットがあります。

インステップ、アウトステップのどちらの場合も十分にボールに力が伝わらない上、コントロールも定まりにくくなると言われています。

そのため、プロ、アマにかかわらず投手にインステップ、またはアウトステップを矯正することをコーチが勧めたり、投手が自ら矯正しようとしたりするそうです。

 

藤浪晋太郎投手も2013年の秋季キャンプから当時の投手コーチであった中西投手コーチに指導を受け、インステップの矯正に取り組んだと言います。

藤浪晋太郎投手がインステップを矯正した理由は、故障するリスクを軽減するためと、苦手だった左打者への対策のためでした。

しかし、それが原因で藤浪晋太郎投手の投球の持ち味がなくなり、コントロールの乱れにもつながったと言うプロ野球OBの野球解説者もいます。

もしそうであれば、インステップを矯正しなかった方が良かったのかもしれません。

故障のリスクは怖いですが、インステップを直したために以前のピッチングができなくなったのであれば、矯正が正しかったのが疑問に思います。

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藤浪晋太郎のインステップに対する考え



藤浪晋太郎投手自身はインステップについてどう考えているのでしょうか。

2018年のシーズンの初めに受けた取材の中で、藤浪晋太郎投手はインステップ自体は悪いものではないと語っています。

 

入団当初は大きくクロスし過ぎていた為、体への負担を考えインステップの修正に踏み切ったそうです。

しかし、藤浪晋太郎投手はインステップで投げたほうが打者にとってボールが見にくく、ボールに力が入りやすいと言っています。

そのインタビュー記事によると、藤浪投手はインステップよりむしろ投球動作の中での間やリリースなどに関して改善したいと話していました。

インステップを矯正した藤浪投手ですが、少しインステップすることに関してはむしろいいイメージを持っているようです。

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インステップ、メジャーでは?



メジャーリーグにはインステップでも活躍している投手が多数います。

現在シカゴ・カブスに所属しているクレイグ・キンブレル投手やロサンゼルス・エンゼルスのマット・ハービー投手、 ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手などは、インステップで球速が100マイルを超えています。

1マイルが約1.6キロなので、つまり160キロ以上のボールを投げると言うことです。

投球の基本ではストレートステップの方が力がボールに伝わりやすいと言います。

しかし、インステップでこれだけの球速が出る投手がいると言うことは、藤浪晋太郎投手の考えるように、人によってはインステップの方がむしろ力が入りやすいということもあるのでしょう。

 

以前、元千葉ロッテマリーンズの捕手だった里崎智也氏がテレビの番組で、藤浪晋太郎投手の投球フォームに関して、インステップに戻せば制球が安定すると思うと述べていました。

このようにプロ野球OBの中にも、藤浪晋太郎投手のインステップでの投球フォームに対して肯定的な考えを持っている人もいます。

藤浪晋太郎投手は投球フォームの調整が上手くいけば、インステップに戻しても活躍できるのではないかと思います。

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まとめ

インステップでの投球は故障につながりやすく、ボールに力が伝わりにくく、安定した制球ができないと言います。

そのため、インステップは直した方がいいと言われることがよくあります。

ネット上に投球のインステップの直し方に関する動画や記事などが多く存在するように、インステップに悩む投手はプロやアマチュアに限らず多いようです。

 

藤浪晋太郎投手の不調の原因として、イップスによるものではないかとよく噂されています。

しかし、制球の問題の原因はインステップを矯正したことによる肩の開きによるものだと言う声もあります。

藤浪投手はルーキーイヤーのオフからインステップの矯正に取り組み、修正したと言います。

2016年以降、なかなか勝利数が伸ばせず不調が続く中、フォームの修正などコーチと一緒に試行錯誤を重ねている藤浪晋太郎投手ですが、2019年は1軍への復帰が実現せずに前半のシーズンが終わってしまいました。

最近ではトレードの話題も頻繁に聞かれるようになり、阪神ファンの私はハラハラしながら藤浪投手の動向を見守っています。

藤浪投手がシーズン初勝利をあげて、矢野監督がガッツポーズする姿がぜひ見たいものです。

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