この記事では、吉川尚輝選手が規定打席を達したことが持つ意味を、個人成績、球団事情の両面から考察しています。
吉川尚輝選手が2020年シーズンに自身初となる規定打席を達成しました。
たったこれだけのニュースで一つの記事ができるほど、大きな意味が隠されています。
吉川尚輝選手個人の面、そして巨人という一つのプロ球団の面から見ると、意味が見えてきます。
一体どんな意味が隠されているのでしょうか?
目次
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吉川尚輝が規定打席を達成!レギュラー定着へ
プロ野球選手には「ここまで打席に立っていないと、打撃成績として認めないよ」という規定打席があります。
そうしないと1打席だけ立って、1安打し、そのままシーズン終えると打率10割が完成するからです。
記録としては驚くべき数字ですが内容が1打席しかないのであれば、誰も納得しないですよね。
それが規定打席が設けられている理由です。
また、規定打席はシーズンの試合数×3.1の数字が基準とされます。
規定打席を達成するということは、ある程度シーズンで安定して出場し続けたという証拠でもあるのです。
そこで見てみたいのが吉川尚輝選手の規定打席。
吉川尚輝選手は2020年に初めて規定打席に達成しました。
つまり2020年はある程度試合に出場し続けたということです。
その吉川尚輝選手は巨人のセカンドとして多く出場します。
巨人のセカンドと言えば2020年現在、非常に激しいポジション争いが行われています。
まずは紹介している吉川尚輝選手。
そして北村拓己選手、若林晃弘選手、増田大輝選手などが、ポジション争いを展開しています。
2018年は吉川尚輝選手が最多スタメンで67試合でしたが2019年は若林晃弘選手が最多スタメンで57試合の出場です。
つまり吉川尚輝選手が規定打席を達成したということは、この2020年のセカンド争いで吉川尚輝選手が頭一つ抜き出たということです。
はたして吉川尚輝選手はこのまま巨人のセカンドとして今後も定着できるのか。
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一点心配なのは怪我。
2018年と2019年の吉川尚輝選手は、期待されていたにもかかわらず怪我に泣きました。
この怪我がなければ来年度もセカンドのポジションとして定着しそうです。
もちろん来年度の規定打席も達成できるでしょう。
まずは2020年シーズンが、怪我無く終えることが大切です。
吉川尚輝が規定打席を達成したことはもっと深い意味が…
吉川尚輝選手が規定打席を達成したというニュースは、単純に吉川尚輝選手だけの話では収まりません。
実はセカンドを守る選手として規定打席を達成したのは、2014年の片岡治大選手以来いないのです。
つまり巨人というチームとして6年ぶりのセカンドを守る選手の規定打席達成ということ。
先述したように、規定打席に達成するということは安定してシーズンを戦い抜いたということです。
逆に言えばこの6年間、巨人には安定したセカンドがいなかったということです。
しかも片岡治大選手の前に、規定打席を達成したのは2010年の脇谷亮太選手になります。
ここにも4年の空白があるばかりかこの脇谷選手は、本来サードを守っていた選手なのです。
巨人には長いことセカンドで規定打席に達した選手はいないのです。
そう考えると「巨人のセカンドといえば?」の質問に、上手く答えられないですよね。
個人的な記憶をたどると「巨人のセカンド」といえば、仁志選手です。
今YouTubeでも活躍してますよね。
比較的、プロ野球選手としては早い段階でYouTubeに参戦した選手でしょう。
そんな仁志選手までさかのぼらないと巨人には、安定したセカンドがいないのです。
今回吉川尚輝選手が久しぶりに規定打席を達成しましたが、ここには、個人だけでなくチームとしての事情も隠れていました。
そしてやはり気になるのが吉川尚輝選手がこれから先、このまま巨人のセカンドとして定着するのか、ということ。
先述したように怪我のイメージのある吉川尚輝選手です。
その点の心配が一つ。
また、セカンドのスタメンとして定着し始めたのは、ここ最近の話。
まだまだ調子の良い選手がいればセカンドとして使われることもあるでしょう。
実際に原監督もキャッチャーとファースト、セカンドは「空いている」と発言しています。
現在のところ吉川尚輝選手の調子が良く、怪我もないのでセカンドとして定着しています。
しかしまだまだ安定したとは言えないですよね。
来年度の活躍も期待したいものです。
吉川尚輝が規定打席を達成したけど、成績はどうなってるの?
吉川尚輝選手が規定打席を達成したことは、先述している通り。
では、その成績ってどうなってるの?
規定打席に達しても、成績が悪いんじゃあまり良いニュースじゃないんじゃない?という疑問が湧いてもおかしくはないでしょう。
つまり吉川尚輝選手の2020年の打撃成績がどうなのか、ということですね。
早速ですが、見てみましょう。
見てみるのは2020年の10月中旬時点での成績なので、最終成績ではありません。
本塁打:7
打点:30
盗塁:8
出塁率:.359
打率は三割ないくらいですね。
そこそこの数字は出せていると判断できます。
また、本塁打は吉川尚輝選手個人で見れば自己記録更新中。
打点も同様に記録更新中です。
さらに、盗塁もあと3つ成功させれば自己記録に並ぶ数字となります。
吉川尚輝選手個人の記録更新が多くしかももう少し記録は伸びそうです。
打率はおそらくシーズン終了時点で.290~.280のあいだでしょうね。
規定打席に達したのである意味吉川尚輝選手にとっての、初めての公式記録という意味も出てきます。
成長をしっかり証明した2020年の成績。
吉川尚輝選手の株が大きく上がったシーズンとも言えるでしょう。
よく考えると2020年はコロナウィルスにより、試合数も大幅減となっています。
減った試合数から考えると今年の調子だと、まだまだ良い成績を残していた可能性も考えられるでしょう。
試合数が少ない中、10年以上まともに規定打席に達したセカンドがいない巨人で、規定打席に達した。
吉川尚輝選手はかなり大きな存在ということですね。
2021年の巨人のセカンドは吉川尚輝選手で安定するのか。
はたまた、新たなポジション争いが始まるのか。
ある意味次のシーズンは今後の巨人を占うシーズンになるのかもしれません。
吉川尚輝の規定打席到達が持つ意味は凄かった!:まとめ
以上の内容でお送りしました。
吉川尚輝選手が規定打席に達した、という内容で世間がさわぐほど、そこには大きな意味があるようです。
というか、巨人にこんなに長い間、セカンドで安定した選手がいないということを、改めて思い知りました。
吉川尚輝選手を含む、今後の巨人のセカンドのポジション争いは熱いかもしれません。
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