この記事では、吉川尚輝選手の守備力や守備範囲に纏わる話をお伝えしています。
巨人の今後を率いる期待がかかっている吉川尚輝選手。
バッティングもさることながら、守備力にも定評があります。
しかしある有名守備職人の分析では吉川尚輝選手の守備は秀でた能力がある一方、それが守備の邪魔をすることもあるとのこと。
そもそも吉川尚輝選手の守備力はプロの中で高いのか低いのか。
今回は吉川尚輝選手の守備についてご紹介致します。
目次
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吉川尚輝の守備率は高い?低い?
野球選手は投手と野手に分けられます。
投手と野手を評価するものは、投手の場合勝率や防御率、野手ならば打撃成績になります。
だからこそ野手の場合、どれだけ打率を残したとか、どれだけ本塁打を打った、とかいう成績に目が行きがちです。
しかし野手にはもう一つ大きな仕事があります。
それが「守備」です。
守備を評価するならば、守備率や捕殺数、失策数が基準になります。
では、巨人期待の若手吉川尚輝選手は守備力はどれほどのものなのでしょうか。
どうしても野手だからバッティングに目が行きがちですが、今回は吉川尚輝選手の守備に目を向けて、吉川尚輝選手のもう一つの面を見てみましょう。
早速ですが、吉川尚輝選手の守備を評価すると「かなり実力もあり、今後の成長も見込める」選手です。
まあ、そもそも守備の一番の花形「ショート」出身ですからね。
現在はセカンドを多く守りますがそれは、巨人のスタメンに不動のショート坂本選手がいるからでしょう。
こちらが吉川尚輝選手の守備の成績(2018年のセカンド)です。
・捕殺数:199
・失策数:3
(2019年は怪我のため、ほぼ記録なし)
2018年は怪我のためシーズン後半は出場しておらず、試合数72試合と決して多いわけではありませんが、高い守備率を残していています。
大体守備率が9割後半あればシーズンのベスト5に残ります。
そう考えると、試合数が少ないとはいえ守備率.992は高い数値を残していると言えるでしょう。
ついでにショートの守備率だと.972となりセカンドよりも若干守備率を落とす結果となります。
やはりセカンドよりもショートの方が難しいし、プロは甘くないということでしょうね。
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吉川尚輝選手は足の速さにも定評があります。
守備に足の速さは非常に大切な要素です。
何よりも、守備範囲の広さを確保できるから。
吉川尚輝選手の持つこの武器は守備にも活かされているようですし、自分の守備を殺してもいるようです。
これは守備職人であった元巨人のコーチで日本代表のコーチが分析しています。
吉川尚輝の守備力を分析した日本代表コーチ
日本代表のコーチ。
つまりコーチの中でも、超実力のあるコーチということ。
もちろん現役時代は堅い守備で、何度もヒットを阻止した選手です。
「アライバコンビ」といえば答えは一瞬で分かりますよね。
そうです。
吉川尚輝選手の守備を分析したのは井端弘和さん。
日本代表の走塁・守備コーチを務め、巨人のコーチも務めた井端弘和さんは吉川尚輝選手の守備をどう評価したのでしょうか。
・捕球技術を覚えれば、より守備力が伸びる
・すべてのボールに最短で捕球しにいく必要はなし
井端弘和さんの評価をまとめるとこのような3点にまとめられます。
まず守備範囲の大きさを決める「スピード」において、荒木選手以上のものを持っていると評価している点。
この点は、吉川尚輝選手に対する最高の誉め言葉ではないでしょうか。
何といっても日本代表のコーチがそのように評価するくらいですからね。
他にも広島の菊池選手以上の守備範囲を守れるスピードがあるとも評されています。
とんでもないスピードということですね。
一方、そのスピードがあるがゆえ待てば楽に捕球できるボールを、自ら難しいボールにしてしまっていることもあるそうです。
そのため井端弘和さんは吉川尚輝選手に対して、正面の打球は遊ぶくらいがちょうど良い、と指導していました。
結果的にアウトになればなんの問題もないわけで、守備においてその余裕を持つことが大切ということですね。
確かに捕球体勢の良さはそのままスムーズな送球動作につながります。
内野手である以上安定かつ速い送球も必要です。
グラブさばきや安定した速い送球を手に入れられればスピードを活かすのは、ここぞというときだけで良いので、エラーも減るでしょう。
吉川尚輝選手がゴールデングラブ賞を獲得するのも近いかもしれません。
吉川尚輝が守備力を上げまくると見えてくる「サカヨシコンビ」?
ショートとセカンドが安定すると内野の守備が安定します。
現在巨人のショートを守るのは不動の坂本選手です。
バッティング、守備、年齢から見ても、坂本選手は今後しばらくはショートを守り続けるでしょう。
一方巨人のセカンドはここ数年安定したポジションではありません。
その点、吉川尚輝選手がセカンドのレギュラー争いの中で、少しずつ頭一つ抜け出そうとしてます。
吉川尚輝選手は2020年のコロナ禍でもバッティングは比較的好調を保てているようです。
そこに守備力の安定や持ち前のスピードを活かした守備範囲を活かすと、非の打ちどころがなくなります。
と、するとセカンドのレギュラーとして定着することも十分考えられます。
そうなると「サカヨシコンビ」なんて言葉が生まれるかもしれませんね。
守備力は、バッティングに比べるとかなり安定的で、継続して成績を維持することができます。
坂本選手と同時にゴールデングラブ賞を獲得すれば「サカヨシコンビ」は、かなり現実的な言葉となるでしょう。
しかし不安要素もあります。
セカンド争いに待ったをかける選手が現れる「かも」しれません。
それが現スワローズの山田哲人選手の存在です。
山田哲人選手が、「もしかすると巨人に移籍するのでは?」という噂があります。
実際山田哲人選手と坂本選手の仲は良くさらに山田哲人選手は今年FA権を獲得します。
複数の球団が交渉をするでしょうがもしも巨人に入団すると、巨人サイドとしても山田哲人選手を使わない選択肢はないでしょう。
しかし吉川尚輝選手には若さがあるため今後の成長が大きいに見込め、この点は有利に働くでしょう。
まあ首脳陣がどう考えるかですね。
元広島の丸選手の獲得。
そしてヤクルトの山田選手の獲得となると、いろいろと論議を呼びそうですが…
こりゃ吉川尚輝選手に頑張ってもらうしかないですね!
井端弘和さんが認めたスピードを活かして守備職人になってほしいものです。
吉川尚輝の守備力は?プロの意見を参考に評価!その裁定は!?:まとめ
以上の内容でお送り致しました。
どれだけ高校や大学で守備が上手いからと言っても、やはりプロ野球は別次元の話なんだなと感じました。
吉川尚輝選手はプロ入団直後、打球の速さに上手く対応できなかったそうです。
と、なるとゴールデングラブ賞を受賞するというのは、やはりすごい話なんですね。改めて守備職人の重要性と凄さを思い知らされた気がします。
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