この記事では、片岡篤史さんの成績をプロ入団前、日ハム時代、阪神時代に区切ってご紹介しています。
片岡篤史さんの選手としての評価、あなたはどんなイメージがありますか?
その成績を紐解いてみると、成績がすごい!といえる時期もあれば、成績には見えない評価ポイントがあることにも気付けます。
特に阪神時代に見られたそのポイントや、日ハム時代の成績、さらにはプロ入団前。
片岡篤史さんは一体どんな成績を残してきたのでしょうか。
目次
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片岡篤史の成績はプロ入団前からエグかった
プロ野球選手になるくらいなら、当然成績も良いものを残しているだろう。
どうしても私たちはそのような勘違いをしてしまいます。
もちろんプロ野球選手の多くが甲子園に出場するチームの、大黒柱的役割の人です。
しかし、甲子園に出場していない人だっています。
近年で言えば佐々木選手だって甲子園には出場していません。
大学や社会人で活躍してプロに入る選手だって大勢いるのです。
さて、片岡篤史さんは1991年のドラフト会議で日ハムに2位指名を受け、プロ野球の門をくぐり、通算14年間の選手生活を送りました。
そんな片岡篤史さんのプロ入り前の成績はどのようなものなのか。
調べてみると成績がエグいことになっているのが分かりました。
まず高校時代について。
片岡篤史さんといえば、名門PL学園出身で、立浪和義さんと同級生であることが知られています。
先述しておきますが、このPL学園時代、2つ年上にKKコンビ、同級生に橋本清さんと野村弘さん、さらに1つ下には宮本慎也さんがいました。
ここまで書いていると片岡篤史さんが、高校時代に甲子園出場を果たしていることは容易に想像できます。
ではその甲子園での成績はどうかというと、1987年
どちらも優勝しており、甲子園史上4校目となる春夏連覇を達成しました。
さすがPL黄金期。しかも片岡篤史さんは4番として、超名門校をけん引していました。
そして大学は同志社へと進学し1989年に春季大会首位打者、1990年秋季大会で優勝を果たします。
つまり片岡篤史さんがいるチームは何らかの形で、優勝を経験できるということですね。
結局大学のリーグ戦では311打数100安打、打率.322、10本塁打、48打点という成績で終わりました。
打率高ぇ。
ベストナインには4度選出されており、エグい成績を叩き出していたことが分かります。
片岡篤史のプロ入り後(日ハム時代)の成績は長打率が輝く!
プロ入り後の片岡篤史選手はどんな選手だったのか。
バッティングの面においては、大きなタイトル等は獲得していません。
守備の面ではどうかというとゴールデングラブ賞を2度獲得。
選手の総合的な評価としてはベストナインに2度、そしてオールスターで優秀選手賞を受賞しました。
その他の賞やタイトルを獲得しますがオールスターでの優秀選手以外は、ほとんどが日ハム時代に獲得しているものです。
では、その日ハム時代の成績を調べてみましょう。
日ハム時代、最も片岡篤史選手が輝いたのが1998年のシーズンでしょう。
この年の成績は以下のような成績です。
本塁打:17
四球:113(自己最高)
出塁率:.435
打率、本塁打ともに「めちゃくちゃすげえ」というわけではありません。
しかし、出塁率の高さは何と4割越え。
3打席あれば1回以上は出塁している計算になります。
ピッチャーから見ると嫌なバッターだったんでしょうね。
また、本塁打でいえば2000年の21本、打率で言えば1996年の.315が最高です。
特筆すべき成績は片岡篤史さんの長打力。
日ハムの10年間の内の8年は、長打率4割をゆうに超える成績を残しているのです。
半分ないくらいの確率で二塁打以上のヒットを打つ…
そう考えると、おそろしいバッターですね。
派手なタイトルを獲得しているわけではありませんが、長年活躍してこれた理由が分かります。
片岡篤史の阪神時代の成績は…
年俸も1億を超え日ハムの選手として10年を終えたとき、片岡篤史さんは阪神へ移籍します。
阪神での成績はどうなのかというと…うーん。まあ、引退前はこんなものなのかな…といった感じです。
阪神移籍二年目には打率.296、本塁打12本を放ちますが、規定打席に達していません。
ただ、2003年と言えば阪神が優勝を果たした年。
勝負強いバッティングは健在で、それが優勝の動力源になったことは間違いありません。
また長打率.497は、規定打席に達していないとはいえ、阪神二年目のこのシーズンが過去最高です。
2004年からの3年間は打数にして50打席を最高とし、ここぞというときの代打要員となりました。
日ハム時代を知っている人であれば・・・うーん、というところですが、まあ引退する前はこんな感じではないでしょうか。
むしろ、選手としての知名度やブランド力というものは、球団にとってもプラスに働いたはずです。
だからこそ、引退後もコーチとして活躍できたと考えられます。
ということで、プロ15年間を通算すると、このような感じになりました。
片岡篤史さんが選手として何を評価されていた一つに安定した活躍があると思います。
プロ野球選手として1年、または2年大ブレイクする選手はいます。
しかし、これを引退するまでの長い期間継続させることは、非常に難しいです。
成績を残すほどに相手チームは研究してくるし、選手は年を取ります。
そういう点では片岡篤史さんは、タイトルを獲得するまでには至らなくても、毎年安定して活躍してきました。
球団にとっては一年ぽっきりよりも、そちらの方が都合が良いはずです。
片岡篤史さんがこの点において評価されていたのは、間違いないでしょう。
そして「勝負強い」ということは決めてほしい時に、決めてくれるということ。
10点差で勝っているときの1安打と1点差または同点のときの1安打は、同じ1なのに全く違います。
その点、片岡篤史さんに「勝負強い」という評価が下されるのは、価値ある1安打を放つから、と言えるでしょう。
つまり成績以上に見えない価値ある一打を放つ選手ということです。
そう考えるとプロ野球選手の成績の数字だけを見ても、見えないものというものもあるでしょうね。
片岡篤史の成績はどうだった?現役時代を徹底調査してみた!:まとめ
以上の内容でお送りしました。
個人的な経験として、パワプロで扱う片岡篤史さんは「なんだか嫌らしいバッター」、そんな印象を持っていました。
何より、ミートが程よく大きく、ここぞというときに打たれるのです。
成績では見えない、片岡篤史さんという選手のイメージが、パワプロにも表れていたのか、と今になって思います。
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